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食と幸福度について
今日、当たり前だが今まであまり考えたことがなかった気付きがあった。
自分はここ2ヶ月ほど全くジャンクフードを食べず、超オーガニックなものばかりを摂取しているが、実感として得られた効果は意外と体より精神的なものの方が大きいな、と感じた。
もちろん体も健康になって何よりなのだが、それよりなんというか、日常的な幸福度の底上げが凄い。
思えばここ2ヶ月、不幸だとか陰鬱だとか、そういう感情に苛まれることが全くなかった、常に幸せハッピー野郎である。
不思議なことに、友達と遊んだり笑ったり、わかりやすい楽しさで言えば大学生をしていた去年の方が圧倒的に多いはずなのに、ほとんど家で過ごし、あまり人と遊んだりもしていないが、食に気を使った生活をしているここ2ヶ月の方が日常的な幸福度で言えば圧倒的に優っている。
ウワ〜〜幸せ!という、一時的な幸福ではなく、ああ、今日も幸せだ、という、穏やかで恒常的な幸福感に包まれている。
食生活が体より精神によく響くとは思わなかった、嬉しい誤算だ。
ただこれに関して、食に拘るということはそれだけ日常に余裕がなければこの現代、なかなか厳しい話なので、そもそもの土台が違うのかもしれない。
ただ余裕があってもジャンクフードばかり食べてしまっていたりしていたらこの幸福は得られないだろうな、というのは分かる。
よくないものを日常的によく食べていた時期は何となく気分が良くなかったり、なんとも言えない精神的ストレスがかかっていたような気がする。
幸福の要は飢えからの脱却のはずなのに、この飽食の時代、大量生産、加工食品によって精神を病まれた不幸な下層階級が増えているだなんて皮肉な話である。
金のない若者は今日も安くて量が多いだけの飯を、何が入ってるのかもよくわからずに漫然と食べ、無料の娯楽にかじりつき、楽しくもない労働に日常の大半の時間を取られている。
これでは本当の幸福からどんどん遠ざかっていく、不幸のループから抜けられないわけだ
話が逸れたが、本当の幸福を得るためには食を疎かにしてはいけない、これが実感として知れてよかった。
これからも食と真摯に向き合って生活してみようと思う。
そういえば気づけば起きがけの曼荼羅が40日以上続いていた、こんなにも苦もなく続けられるとは思っていなかった、嬉しい。
最近は回転対称と放射対象を混ぜて遊んでいる。
令和3年3月4日