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コロナ禍におけるエビ中ライブ配信に見る技術革新とファミリー心理

「エビ中ロードショーGW SP 〜ebichu pride@日本武道館 実況配信〜」


皆さん、おはこんばんちは。

ステイホームが続くゴールデンウィーク、如何お過ごしですか?

私も今日、あ、もう昨日になってしまいましたが、3日(日)は当然のことながらどこに出掛ける予定もなく、このブログで書いてる「永遠のアイドル」シリーズの続きでも書こうかな、と思っていたんですが…

私が推しているアイドルグループ「私立恵比寿中学(エビ中)」から、LINEにお知らせが入って来ました。

---------------5/3(日) 14:00〜「エビ中ロードショーGW SP 〜ebichu pride@日本武道館 実況配信〜」します👍
是非観てください🥰
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おっ?どうせ時間はあるし。これ観て1日過ごすのも悪くないか、と考えました。

そしてこれがタイトルに書いたような…
何かの論文の題名みたいですが、思わぬ感慨を産む結果となったのです。

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6人体制初のライブ

2018年1月3日、4日。
エビ中は、日本武道館で「歴史的大学芸会」(“学芸会”とは、エビ中のコンサート公演のこと)を行いました。

その前年の2017年2月8日。
メンバーの1人松野莉奈さん(りななん)が急死し、失意の中から復活してきたエビ中でしたが、愛称“ぁぃぁぃ”こと廣田あいかさんが転校(グループからの離脱)を発表し、この1月3日の学芸会が最後のステージとなったのです。


そして翌日の1月4日。6人体制となる初の学芸会となったのが「ebichu pride@日本武道館」だったのです。


昨日(3日)配信が実施されたのは、その2日目の模様を収録したライブ映像でした。


しかも!
ただの映像配信ではなく、現メンバー6人がミーティング&チャット機能のアプリ「ズーム」で我々ファミリー(エビ中ファンの総称)と一緒に映像を観ながら、副音声(笑)でその時の想いや裏話を披露してくれるという、これまでになかった新しい試みのライブ配信となりました。
しかも無料で!

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メンバーとファミリーの一体感

観始めて思ったのは、メンバーとライブを共有する一体感は、これまで感じたことのない新鮮さでした!
また、「ズーム」アプリ画面のチャット機能で我々ファミリーのコメントが表示されると同時に、Twitterで「#ebichu_home」のハッシュタグを付けてつぶやけば、観ているファミリーさんたちとも想いが共有できるのでした。

いや、これは…。とにかく面白い体験でした。

今までは、他の人は学芸会に行ってるのに自分は行けてない、という喪失感やイライラがあり、そのことについてツイートで盛り上がっていても、どこか悔しくて見ていれませんでした。

しかし、今回は違います。日本中の全てのファミリーみんなが、コロナの影響で学芸会に行くことができず、横一線なのです。

だから、このライブ配信にはメンバーとファミリーとの、とてつもない一体感があった気がします。

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想い入れのある楽曲

セトリ(=セットリスト。曲順を示すライブ構成のこと)も素晴らしく、想い入れのある曲が盛り沢山でした。

「響」

ひびき」という曲は、この学芸会で初めて披露された曲でしたが、このあと私にとって大切な1曲になったので感慨深かったです。

 その事について書いた私のブログが、これ↓です。


「春の嵐」

「響」の次に来たのがこの曲。これはヤバ過ぎました…😢

この曲はりななんが旅立った後にリリースされたアルバム「エビクラシー」に収録されたものですが、その中でいちばん好きな曲でしたから。
(注:↓この動画はまだぁぃぁぃがいた頃の、違う学芸会での動画です)


↓これが、そのレビューブログです。


セトリで、曲と曲の間は普通、MC(メンバーたちのお話)を除けば何もないんですけど、この学芸会では俗に言う「繋ぎ」という音楽が所々に盛り込まれており、副音声(笑)でメンバーも言っていましたけど、その繋ぎがみんなカッコ良すぎました!

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全体的感想

最後まで観終わった感想は、この学芸会、本当に最高でした!

藤井校長(エビ中のチーフマネージャー)は、1年弱で2人もメンバーが減ってしまったため、この学芸会後に「新メンバー募集オーディション」の発表をする予定だったそうです。
しかし、この日の6人初の学芸会を観て、それを急きょ取り止めました。それだけ、この6人体制となったエビ中のパフォーマンスが素晴らしかったからなのです。

いやもう、部屋で観ていただけなのに本当にライブを観に行った達成感がありました。


技術の日進月歩

しかも本当のライブなら、やってる最中にファミリーと、ましてやメンバーと意見を交わせることなんてありません。

先日、私のブログで彼女たちの舞台演劇「ボクコネ」が、舞台中止となったためにライブ配信されたことについて書きました。


この時にも思ったんですけど、ライブ映像の配信や「ズーム」でのミーティング&チャット機能、Twitterでのつぶやきのやり取りなど、とにもかくにも技術の日進月歩に感謝しかありません。

この日。
このライブ配信は約1万1000人と、当日の武道館学芸会とほぼ同じ人数が視聴し、Twitterのトレンドで#ebichu_homeが、一時的にですが日本1位、世界5位(ん? 2位まで行ったっけ?)にもなりました。

コロナ禍で学芸会が中止・延期になっている中での緊急企画でしたが、これはコロナが落ち着いた後も、有料でもいいから時々やってほしいですね。
めちゃくちゃ楽しかったです!

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それでは皆さん、また逢えるからこの言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならdestiny!

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