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1stガンダム世代の聖地

皆さん、おはこんばんちは。

昨日18日、「ガンダム・ファクトリー・ヨコハマ」へ、行って参りました〜。

タイトル通り、私はガチの「1stガンダム世代」でありまして、その私にとっては“聖地”ともいえるこの場所。ずっと行きたいと思っていて、なかなか機会に恵まれなかったのですが、18日からちょっと遅めの夏季休暇をいただきましたので、しっかりと予約して行って参りました。

みなとみらい線、元町・中華街駅を降り、山下公園を抜けると見えて来るのがこの光景。そして表紙↑の写真、入口から中に入ります。

すると…

正面にそびえるガンダム格納ドックの迫力は、やっぱ凄い!


↑こちらが、1階にショップやファクトリーの概要を紹介するラボがある建物。2階はカフェと、休憩所として利用できるカンファレンスルームがあります。

「こいつ、動くぞ!」の、スケジュールがこれ↑
時間ごとにいくつかのパターンでガンダムが動く演出があります。

↑こちらが、アムロ・レイが登場する演出回(もちろん声だけですが 草)です。

↑これは、入場者に無料で配布される記念のガンプラ!↓

↑こちらは、記念のお土産として購入したハロのプラモ。
ん、ハロプロ?(草)いやいや、ハロプラです(笑)

何色かあるんですが、好きなアイドルの推し色・ピンクにしました(草)
※ツイッター他、SNSのプロフィール画像に使っています。

お土産(自分の普段使い用です)の、ハンドタオル↑とエコバッグ↓


お昼はガンダムカフェで、ハンバーガーセットを食べました。


これで1780円はボッタクリ過ぎやろ!と思いましたが、ハンバーガーは意外と美味しかったです😆

他にもカレーなどメニューはあるんですが、どれもちょっと値段はお高め…😅
入場すると外出して再入場はできませんので、お昼の時間帯を挟むのはあまりオススメしませんね(笑)

↑この2枚の写真はトイレ!😄細部にもこだわってて嬉しい。

私はお一人様でしたので、ご夫婦で来てた方に撮って頂きました😆

あ、Tシャツ気が付きました?そう、ドムの顔のデザインです(草) 

ってか、ガンダム知らない人にはワケワカメでしょうね(草)

ガンダムに登場するモビルスーツの中で、私が一番好きなのが「ドム」なんです。



このTシャツはもう何十年も前に購入したやつです。しかし、我ながら物持ちいいな〜(笑)

さて、いよいよガンダムドック見学の時間がやってきました!

朝から生憎の雨だったんですが、ドック見学の頃には晴れ間も見えてきました。


↑エレベーターで5階、6階へ上がる前の足元。


いくつかのグループに分けて、5階と6階に分散して見学します。こちらはまず5階。ドックに入らないと見れないガンダムの背中や手元、胴体の細部を見ることができます。


「ガンダム起動実験」の動画


演出の後に、6階に上がります。↓頭部がすぐそこに見えます。


スタンバイモードで格納する位置まで戻ると、ガンダムが見学デッキの方を向いてくれるので、より近くに顔を見ることができます。



「機動戦士ガンダム」の初回シリーズは、現在まで続いているガンダムブームのきっかけとなったアニメです。
ファンの間では「1st(ファースト)ガンダム」と呼ばれています。

それまでの子供向けロボットアニメとは決定的に違う、大人も見るに耐える数々の設定が革新的でした。

ロボットは「モビルスーツ」という名称で、戦略兵器として位置づけられています。物語の年代、宇宙世紀0079(ダブルオーセブンティナイン)には、「ミノフスキー粒子」というレーダーや電波誘導兵器を撹乱する物質(もちろん、物語中の架空の設定です)が発見され、有視界戦闘が当たり前となっていました。そこで、二足歩行ロボット「モビルスーツ」が、戦いの主流となっているのです。

また、子供向けロボットアニメでは、世界征服を目論む悪者や、よその星から地球を奪おうとする異星人など、悪者をやっつけるのが普通でした。

しかし1stガンダムの世界観は、違います。

人類が増えすぎた人口問題解決のため「スペースコロニー」と呼ぶ人工居住地へ移民を開始し、それを記念して「宇宙世紀」が定められました。

そこから半世紀余りが過ぎた宇宙世紀0079に、地球から最も離れたスペースコロニー・サイドスリーは「ジオン公国」を名乗り、地球連邦政府に対して独立戦争を仕掛けてきます。

1stガンダムはこの連邦軍vsジオン軍の、後に「一年戦争」と呼ばれる戦いが描かれています。
この設定によって、単なる「正義」と「悪」ではない物語の奥深さが生まれているのです。

一応、連邦軍の新兵器であるモビルスーツ「ガンダム」と、その運用を目的に建造された新型戦艦「ホワイトベース」に偶然乗り込んだアムロ・レイが物語の主人公として展開して行きます。

しかし、敵キャラのジオン軍将校シャア・アズナブルにも、実に奥深いキャラ設定がなされています。

彼は一年戦争の初期にたった一人で5隻の戦艦を撃沈したエースパイロットで、自分が搭乗するモビルスーツを特別に赤く塗装させていたため、連邦軍からは「赤い彗星」の異名で恐れられています。

常に仮面を被っているのですが、それは自らの本性を隠すため…。

実は彼、ジオン公国の創始者であるジオン・ズム・ダイクンの息子キャスバル・レム・ダイクンで、父を殺しジオン公国を支配しているザビ家に復讐しようとしているのが、物語が進むに連れて明らかになってくるのです。

このように、敵キャラでありながら感情移入しやすい人物や、主人公であるはずのアムロは根暗で臆病など、登場人物が今までのアニメにはあり得ない設定でした。

1stガンダムは1979年4月に放送開始されました(宇宙世紀0079は、下2桁が同じです)。
私が19歳の時で、ギリギリのティーンエイジャーでしたから、1stガンダム世代とはいえ、年齢的には高い方でしょうね。

私が初めて1stガンダムを見たのは忘れもしません、1979年8月のことです。高校を卒業して東京の専門学校に通ってましたが、夏休みで福岡に戻り、友達の家に遊びに行ってました。

そこでたまたまつけていたテレビで流れてきたのが「機動戦士ガンダム」だったのです。4月から放送が始まっていましたが、やってたのを全く知りませんでした。

そこで見た回が、第20話「死闘!ホワイトベース」。1stガンダムを知ってる方なら、これがどんな重要な回だったか、お分かりになると思います。

ザビ家の末っ子で地球方面司令官だったガルマ・ザビを、シャアの復讐の策略もあってホワイトベースに殺されたことで、ジオン軍の将校ランバ・ラルが「仇討ち部隊」として送り込まれます。

ラルは特攻を仕掛けてホワイトベースに乗り込んできますが、そこでシャアの妹で子供の頃に養育係として育てていたセイラ(本名はアルテイシア・ソム・ダイクン)と再会します。

それに動揺してスキを見せたラルは銃弾を受け、作戦の失敗を悟ったラルはホワイトベースから飛び降りて自決します。

前後のストーリーの流れも全く分からないままこの回を見た私と友達は、
「な、何なんだ、このアニメは!」
と、それまでの子供向けとは全く違うこのアニメに、一発で魅せられてしまいました。

そこからは、再放送の度に食い入るように観て、どんどんハマって行きました。

さっきWikipediaで調べて分かったんですが、1979年に放送された第20話の放送日は、なんと8月18日!

つまり、初めてガンダムを観たのと同じ日に、43年の時を経てガンダムファクトリーヨコハマに行った訳なんです!
私には、よくこんな“必然の偶然”が起きるんですよね〜!

一大ブームとなったガンプラも、数え切れないくらい作りました。テレビシリーズ全43話のDVDも持っています。

続編の「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」も全話観ました。

その後のシリーズもいくつか観ましたけど、しかし1stガンダムの面白さには敵わないですね。
今でも、私にとっては1stガンダムが唯一無二です。


という訳で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また逢えるからですこの言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならDestiny!

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