永遠のアイドル06.~神田沙也加&松田聖子
皆さん、おはこんばんちは。
今回は松田聖子さんに続いて、予告通り娘の神田沙也加さんを取り上げます。
またもや、ようつべでいろんな動画に見ハマッていましたから、書き上げるのに時間がかかってしまいました😆
神田沙也加
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プロフィール
神田沙也加さん(本名)は、1986年10月1日生まれ。
お母さんは当然ですが、松田聖子さん。
お父さんは、俳優の神田正輝さんです。
ちなみに、生まれ年1986年の干支は「寅」なんですけど、お母さんの聖子さんも1962年の寅年生まれ。そしてさらに、お父さんの神田正輝さんも1950年生まれの寅年です。
ですから、沙也加さんが産まれた時には、3人とも寅年なのでマスコミに
「トラ・トラ・トラ!」
と例えられていましたね。
…と言っても、今の若い人たちには「何のこっちゃ?」でしょうな。
これはですね。
日本が太平洋戦争(第二次世界大戦)の開戦時に真珠湾へ奇襲攻撃をかけた訳ですけど、その時に打電したモールス信号が「トラ・トラ・トラ」で、「我レ、奇襲ニ成功セリ」という暗号だったのです。
これは私たちの世代なら、これをタイトルにして真珠湾攻撃を描いた映画があったので誰でも知ってるんです。けど、このブログの本筋とは全く関係ないのでこれ以上は掘り下げません。
はい(笑)
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芸能人の血
沙也加さんは、お父さんお母さんとも超の付く人気芸能人でしたから、こんなエピソードをテレビで語っていました。
バラエティー番組でのエピソード・トークですが、そりゃそうですよね~。
ただ、聖子さんは沙也加さんが歌手になるのには反対してたらしいです。でもまぁ、この両親の血を受けてる訳ですから、芸能界に進んだのも当然だったと言えるでしょう。
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歌手デビュー
沙也加さんは2002年5月、15歳の時にソニー・ミュージックエンタテインメントから、SAYAKA名義で歌手デビューしました。
デビュー曲は「ever since」。
沙也加さんの初舞台の動画が↓こちら。聖子さんが、自分のコンサートで娘のデビュー曲を歌い始めたんですが、ファンには内緒のサプライズで、沙也加さんが登場して歌った時の動画です。
最後は再び聖子さんも戻って来て一緒に歌うはずだったのが涙で歌えず、ただただ「母親」の目で沙也加さんを見つめていた聖子さんが印象的です。
「私の大親友」
この親子、仲がいいんだなと感じるのが↓この動画です。
「笑っていいとも」のテレフォン・ショッキングで、沙也加さんから聖子さんに輪を繋げます。
(2011年6月1日)
↑残念ながら動画は削除されてしまいました。
沙也加さんは、電話で引き継ぐ相手を「私の大親友を紹介します」と母親のことを紹介するなど、仲の良さを示していました。
2人の共演で大好きなのが、グリコ「熟カレー」の↓コマーシャルです。
いやいや、息ピッタリで楽しいですね!
↓こちらは上に貼ったライブで、観客からの要望で生披露した動画です。
に、似ている…
↓この動画はラジオの収録。松田聖子さんの「オールナイトニッポン」に、沙也加さんがゲスト出演した時の音声です。
聖子さんと沙也加さんの声は、どちらも特徴があって明らかに違うんですけど、ふと
「あれ? 今のはどっちが喋ったんだ?」
と思う瞬間があるんですよね~。やっぱり、それだけ似てるんだと思います。
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親子関係の真実
ところで。
聖子さんと沙也加さんの関係については、触れずにはいられないことがあります。
それは、ある時期からマスコミで「聖子・沙也加の不仲説」が取り沙汰されるようになったことです。
聖子さんが、家族経営していた芸能事務所を突然辞めて独立したり、沙也加さんが俳優・村田充さんと結婚(2017年→その後離婚)した時は、披露パーティーへの出席はおろか一言のコメントも出さなかった…
こうしたことから「仲が悪いのでは?」と囁かれるようになり、その後も2人は共演したり、お互いについてコメントしたりすることは全くなくなってしまいました。
しかし、不仲説に反してそれを否定するような意見もあります。沙也加さんは芸能人の両親のもとに産まれ、いわゆる「親の七光り」で芸能界に入りました。
聖子さんも沙也加さんがデビューしてからはことある毎に「娘をよろしくお願いします」と発言し、沙也加さんをサポートする姿勢を見せていました。
しかし、聖子さん自身も芸能活動を続けていますし、沙也加さんのことについて何かコメントすれば、それは「松田聖子の言葉」としてマスコミが取り上げ、主役であるはずの沙也加さんの立場を薄めてしまうことになりかねない…
それを避けるために、聖子さんは沙也加さんについてコメントするのを止めているんだ、と解説する評論家もいます。
ことの真相がどうなのか、それはわかりません。
私個人としては、2人の仲が悪いのは残念ですし、後者の評論家の意見を信じたい気持ちでいっぱいです。
同時に今の真実がどうあれ、↑上で紹介したような仲が良かった頃の動画を観るのは楽しいですし、その瞬間は「永遠」です。
いつかまた、聖子さんと沙也加さんが仲良く共演する時が来ることを信じて…。
2人を見守って行きたいと思います。
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七光り脱却
さて。
これまではお母さんの聖子さんとの関係を記して来ましたけど、ここからは沙也加さん本人のことに絞って行きましょう。
沙也加さんのキャリアで最高のお仕事と言えるのが、やはりディズニー映画「アナと雪の女王」のアナ役の吹き替えでしょう!
映画について私の大好きな沙也加さんと、もう一人大好きだった松たか子さんがダブル主演を務めるというニュースが伝わって来た時のワクワク感は、もう筆舌に尽くしがたい!(笑)
↑上の動画は、映画公開前にプロモーションとしてYouTubeにアップされ、そのあまりの素晴らしさに何度も何度も繰り返し観てしまいました。
(ですので、当然のことながらダウンロードして保存してあります😉)
もちろん、映画館に観に行きましたし、その映画自体の出来も素晴らしかった!
周知の通り、社会現象になるくらい興行的にも大ヒットしました。
このアナ役の成功によって「松田聖子の娘」という七光り芸能人から、神田沙也加という1人のアーティストとしての存在を確立したと言って良いでしょう!
イベントで披露したこのナマ歌も、どうですか?
スゴくないですか?
私が沙也加さんの好きなところは、聖子さんの回でも紹介した、お母さん譲りの「しゃくる歌い方」!
もう、聞き惚れてしまいますね~。
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一生の後悔
私が、神田沙也加ファンとして唯一、「一生の後悔」と思っていることがあります。
それは、ミュージカル「ピーターパン」でウェンディ役を演じた舞台を観ることが出来なかった、という一点です。
私の「ピーターパン」に対する思い入れは、「永遠のアイドル」シリーズその03、榊原郁恵さんの回で詳しく書いています。
その思い入れある舞台に沙也加さんも出演していた訳ですが、私はその頃(2009~2011年)、地元福岡に住んでいて、子供たちはまだ3人とも小中学生だったため子育てに忙しかったこともあり、とうとう観に行く機会はありませんでした。
2017年にも6年ぶりにウェンディ役を演じていて、3年前なら子育ても一段落ついていたのですが、この時にもチャンスはなく、本当に残念でなりません。
沙也加さんは今年、もう34歳になるんですが、前回演じた3年前も31歳だった訳で、まだまだウェンディを演じられると思います。
ぜひ、一生の後悔を解消してくれることを夢見ています!
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と、いう訳で。
またもや長文にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
沙也加さんの魅力を少しでもお伝えできていたら嬉しいです。
それでは、また逢えるからこの言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならdestiny!
追記:
追悼
と、このブログを書いた時(2020年8月)までは、この後も沙也加さんのキャリアはずっと、ずっと、続いていくものだと信じていました。
しかし…
2021年12月18日。
彼女は突然、私達の前からいなくなってしまいました。
未だに、神田沙也加という稀有なアイドル歌手が、もうこの世にいないのだということが、フッと信じられなくなる瞬間があります。
それだけ、彼女が私達に残してくれたものは大きかった。
「アナと雪の女王」が、もう涙なしには観られなくなってしまったことが、本当に、本当に残念でなりません。
沙也加さん。
どうかこの世で辛かったことなど全て吹っ切って、来世では安らかに過ごせていることを祈ります。