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エビクラシー 全曲レビュー その⑥ まとめ
エビ中ファミリーのみなさん、おはこんばんちは。
さて、前回のその⑤まで、全11曲の感想を勝手気儘に語ってきました私立恵比寿中学の4th NEWアルバム「エビクラシー」全曲レビューも、最後の【まとめ】を掲載することになりました。
※末尾に別のファミリーさんの全曲レビューブログの紹介を追記しています。
その①からその⑤まではこちら↓
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いやあ、長かった。
書こうと決意した時はもちろん、書き始めてからもこれほどの長い道のりになるとは、予想だにしていませんでした。
一番最初の「その①」にも書きましたが、これほどまでに想いが溢れるアルバムは以前にもなかったし、おそらく今後の生涯の中にもそうそう現れてくるものではないでしょう。
それほどまでに完成度の高い、そして愛してやまない要素が満載されたアルバムだと言えます。
メンバーの一人が急逝するという非常事態で、シングル発表のタイミングなども失ったなかで、ツアーに合わせて全て新曲で構成されたアルバムとして発表されました。
そのため、メンバーはもちろんスタッフ、楽曲提供した作家陣、振付師などなども含めて、エビ中に関わって来た全ての人たちの様々な想いが詰まったアルバムとなりました。
限定盤ソロver.の曲順が、年齢の若い順からだんだんと年長組へと移っていく構成も、「再出発」と「成長」を示すひとつの意図だと感じます。
というわけで、以下に全体のまとめです。
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私は各曲のレビューの中で、アルバム「エビクラシー」の全体を俯瞰した時、「さよならばいばいまたあした」と「春の嵐」が大きな意味を持つと述べました。
各メンバーがフィーチャーされたソロver.を、特別限定盤として付けるという新機軸を実施したアルバム「エビクラシー」。
りななんへのレクイエムとしての「なないろ」、そしてこれからのエビ中のコンセプトを高らかに宣言した「フォーエバー中坊」は、7人で唄うべき楽曲ですのでソロver.がないのは当然です。
ところが、グループとしてのエビ中を見た時、エビ中らしいわちゃわちゃしたサブカル感のある曲でもなく、「スーパーヒーロー」や「まっすぐ」「手をつなごう」のようなテーマ性・メッセージ性のある楽曲でもなく、また決してシングルカットされるような楽曲でもない「さよならばいばいまたあした」が出色の出来であることが、エビ中をただのアイドルグループから「アーチスト」へと押し上げた記念碑的楽曲だと考えます。
この曲の構成がまた、短いフレーズを代わる代わる唄うものでなく、詞のひと区切りをメンバーがじっくり唄うもので、それぞれの個性を生かしながら、しかもグループとしてのまとまりがある。これは特筆すべきことです。
そしてもう一曲。
7人がそれぞれに唄うソロver.の完成度は高く、個々のメンバーの実力と可能性をおおいにアピールしました。
その中で「春の嵐」。
この曲はまやま姉さんフィーチャーの曲であり、彼女の実力をもってすれば唄いこなせるのは当然です。
しかし、まやま姉さんのソロver.がありながら、7人ver.はしっかりと「エビ中」の楽曲になっています。それはソロver.がある他の曲にも言えることで、メンバー7人のポテンシャルの高さが、エビクラシーの楽曲全てを高いレベルに押し上げています。
私はその中でも特に「春の嵐」の7人ver.が、実に奥深く、アルバムの中で最も各メンバー1人1人の聴きどころがある楽曲に仕上がっている!という印象です。
「春の嵐」のような、唄のテクニック的にも情感的にも、決して簡単には唄いこなすことができないであろう楽曲を、見事に自家薬籠中のものとしたエビ中…。
何度も言います。
もはや彼女たちは、アイドルの域を超えています。
いま。
ここで挙げた「さよならばいばい」と「春の嵐」を筆頭に、全10曲をこれだけのレベルでアルバムにまとめ上げられるアイドルグループが、日本に存在するでしょうか…?
答えは否。
私は「いない」と断言します。ファミリーとしてのひいき目で、たとえ割増料金を取られたとしても……。
珠玉のような楽曲を作家陣にオファーした事務所に拍手!
そしてそれを見事に昇華してみせたメンバーにも最大の賛辞を!
まったく。
なんということでしょう。
アンビリーバボー!
「8人の魂をまとった最強の7人」
すばらしいグループに出逢えた倖せを、私はいま噛みしめています。
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それでは。
全6回の私的レビューにお付き合い頂き、誠にありがとうございました。
皆さんから頂いた、いいね!のハートマークやコメントが、私の背中を押してくれました。
所々に私の勝手な想いでエビ中とは全く関係のない動画をぶっ込んだりしていますが(笑)、それも全て私の中に眠っていたものをエビ中が想起させてくれたものですので、どうか笑って許してやって下さい。
また、全てのコメントに対して返信できませんでしたが、コメント欄で貴重な情報をもたらしてくださるファミリーさんもいらっしゃいました。
さらにさらに、ファミリー歴が短かい私の言葉に、ベテランのファミリーさんは「何を偉そうに」と思われたかもしれません。
しかし、知識が浅い内容をフォローしてくださった優しいファミリーさんもあり、本文だけでなくコメント欄も含めた、そうファミリーさんと一緒に作り上げたレビューだと思っています。
心から感謝申し上げ「エビクラシー全曲レビュ-」これにてお開きとさせていただきます。
本当にありがとうございました。
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追記:私以外にも「エビクラシー」の全曲レビューをされている、TANTOさんというファミリーさんがいらっしゃいますので、ご紹介します↓
私のこのブログを書いたのは発売直後ですが、TANTOさんは10月末に公開されてますので、メンバーやスタッフ、ファミリーさんの想いや言葉を多数引用されていて、大変参考になります。「感情電車」のところでは、私のこのブログも引用して頂いてます。
感謝感激雨霰!😆
*ここに書きました意見はあくまでも私個人のもので、また記述した事項も私の責任範囲で収集した情報です。従いまして、エビ中メンバー及び事務所には一切責任はありません。もし内容に誤りや、記述したことと違う事実があれば、ぜひご指摘いただければ幸いです。
好々爺Q
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