ビー🍆 全曲レビュー(その３)

皆さん、おはこんばんちは。

一週間のご無沙汰です。今週も「無敵のビーナス 全曲レビュー」のお時間がやって参りました。
司会の好々爺Ｑです。
お茶の間のひととき、しばらくのあいだお付き合いください。

さて。
5月9日に発売された、スタダ福岡営業所所属「ばってん少女隊」＝ばっしょーちゃんの5thシングル「無敵のビーナス」のオリコン・デイリーランキング3位、ウィークリーランキング6位入賞を記念して始めた全曲レビューも、いよいよラストを迎えることとなりました😉

今回の「その３」では、カップリングの３曲目「ススメ！MIGHTY GIRL」と、Blu-ray映像ディスク付きの「見んしゃい盤」及びメンバー2人ずつの紙ジャケット盤3枚に収録されているライブ音源が、特典映像と関連している件について書きたいと思います😆

例によって、音楽の神髄を極めたわけでもなく(笑)、専門家でもないこの私が(笑) 、勝手気儘に曲の感想を述べるだけのブログですが、どうぞ最後までお付き合い下さい。m(_ _)m

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３.「ススメ！MIGHTY GIRL」
この曲のプロデュースは、ばっしょーちゃんへは初の楽曲提供(多分😅)となる、クスミヒデオさんの作詞・作曲です。

クスミさんの正確なプロフィールはネット検索しても出て来ないんです。
が、楽曲のクレジットにあったので分かったのですが、バンド「赤犬」のメンバーです。

「赤犬」は、大阪を拠点として活動しているグループで、リードボーカル＋コーラス３人、楽器担当もドラム・ギター・キーボードの他にホーンセクションメンバーもいるという、総勢14～5名からなる大所帯バンドです。

クスミさんは「赤犬」ではコーラスメンバーで、青いスーツで唄ってるうちの一人です。また作詞・作曲も担当しているようですね。
んで、「赤犬」の楽曲をYouTubeで検索して見てみたんですけど、それはもうまるでコミックバンドのようなパフォーマンスでした～！😆

↑この動画はつい先日、5月26日に大阪城音楽堂で行われた「ライブキューン」の模様です。
※最初に「クイズなるほどゼミナール！」と見事な声量で唄っているのが、クスミさんです😉

このライブは、私立恵比寿中学のアルバム「エビクラシー」に「コミックガール」を提供してくれている「四星球(スーシンチュウ)」とのコラボ・ステージだったんですね！

四星球も、「日本一泣けるコミックバンド」がキャッチフレーズですし、赤犬と通ずるところがあるんでしょうね～！✌️

いやぁ、上の動画もとにかくバカバカしいです！
(褒め言葉ですよ！ 誤解なきよう😉(笑))

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んで、この「ススメ！MIGHTY GIRL」。歌詞の内容は片思いしてる男の子に、どうやってコクろうかと悩んでいる乙女の切なさを歌っています。

しかぁし！(笑)

タイトルにある「MIGHTY」とは「力強い、強力な」という意味ですから、へこたれず、前に「ススメ！」という強さを持った女の娘像が浮かび上がってきます。

言ってみれば「MIGHTY」は「無敵のビーナス」の「無敵」とも意訳できますよね。

「bye bye bye」も「さようなら」をテーマにしていますが、「明日に向かう力強さ」が内包された歌詞ですから、このカップリング３曲は全て、同じコンセプトであると言っても間違いじゃないでしょう😉

ひょっとしたら、今回の作家陣にはそういったコンセプトで楽曲のオファーが行ったのかもしれませんね😄

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イントロからいきなり突っ走るような音階と、遊園地のメリーゴーランドのBGMみたいなオルガンの音が合体して、一気に引き込まれます。
メロディ全体は何かどこかで聞いたことのあるようなフレーズで、懐かしささえ感じます。

この曲で１番好きなのは、後ろのコーラス部分でメンバーが何か言ってるところ。いわゆる「ガヤ」の部分ですけど、それが面白くて可愛くて最高です！😉

特に大サビのところでは多分、愛ちゃんの声だと思うんですけど、♪MIGHTY GIRLの後ろで「わー、わー、わー！」と言ってるのがいちばん目立って、いや耳立って(笑)いますね😆

曲の長さは2分41秒しかなくて、最近の楽曲としてはこの短さ、珍しいですよね。
初期の頃のビートルズみたいなイメージで、イントロからラストまで、一気に駆け抜ける疾走感のある曲となっています。

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では続いて。
４.発売形態別
「聴きんしゃい盤」(楽曲のみ)
「見んしゃい盤」(特典映像のBlu-rayディスク付き)
「怪獣黒帯盤」(星野蒼良・上田理子 )
「春のセーター盤」(春乃きいな・瀬田さくら)
「ちょ～しゅ～ハスキー盤」(西垣有彩・希山愛)

ここのところ、ばっしょーちゃんのシングルは５つの形態で発売されています。

「聴きんしゃい盤」「見んしゃい盤」、そしてメンバー２名ずつが表裏に印刷されている紙ジャケット盤が３枚。

↓がその写真です。

３枚の組み合わせは、上に書いた通りです。盤のタイトルは、それぞれメンバーのあだ名や特徴を盛り込んであって面白いですね。

ちなみにこの組み合わせは、前回のシングル「MEGRRY GO ROUND」の時と同じです。

この５形態での発売は非常にありがたくて、シングルを購入して特典会に参加するとき、５形態を１枚ずつ購入すれば、特典券を５枚ゲット！  同じものばかりが大量に手元に残るということがありません。

収録されている内容もそれぞれ別々で、「ススメ！MIGHTY GIRL」は聴きんしゃい盤にしか収録されていませんし、紙ジャケ盤３枚には、３枚とも違うライブ音源が収録されています。

「全部買わんといけんやない。商売ウマかねぇ～」
と呆れるのではなく、特典券ゲットの必要枚数を買っても全てが違う内容で嬉しい！ という気持ちの方が強いです😉

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今回、Blu-rayに入っている特典映像は、
(1) MV1「無敵のビーナス」
(2) 振り付けビデオ 「無敵のビーナス」「bye bye bye」
(3) 2017.11.11「田舎娘2nd～カユい所まで手を届け鯛ツアー」＠TSUTAYA O-EASTでのライブ映像
の３本です。
(サザエさんか！ 笑)

そして、紙ジャケ盤３枚に収録されている音源は、映像特典と同じ＠TSUTAYA O-EASTでのライブで収録されたものです。

ところが…。

このライブの時に「或る事件」が起き、それが映像と音源にしっかりと刻まれてしまうことになりました。

その「事件」とは…

その日。
ちゃん瀬田が風邪を引いて喉の具合が悪く、医師に相談した結果「２時間のライブを唄い通すのは無理」と判断され、所長から「唄わせないと決めた」と事前ミーティングで他のメンバーに伝えられたのです。
そのミーティングの様子も収録されていて、メンバーの真剣な表情を見ることが出来ます。

ただ、熱もなく、体がだるい訳でもないため、ダンスのみで参加させるという異例の措置が取られたのです。
この日は特典映像の撮影と、紙ジャケ盤に収録される音源となることも決まっていたため、事務所とビクターさんとしては苦渋の決断だったでしょうね😰

メンバーの中でも１、２の歌唱力を持つちゃん瀬田が唄えないというのは、彼女たちにとっては一大事。
しかも、ちゃんちゃんのパートを誰かが肩代わりしなければいけないわけで、ライブ当日のその決断はメンバーにとっても相当な労力を課すことになったはずです。

いや、でした！

しかし実際にライブが始まってみると、メンバーはそんな杞憂きゆうはどこ吹く風とばかり、生き生きとしたパフォーマンスを見せてくれたのです！

唄えないちゃんちゃんは、マイクの代わりに「キュウリ」を持ち(爆)、風邪を引いてるとは思えないいつものキレキレ・ダンス！

MCの時には、キュウリをかじって水分補給したり(笑)、予めスケッチブックに書き込んでいた文章を提示して、「筆談ホステス」ならぬ「筆談アイドル」になりました！😆

セトリには「コトバテニス」や「MEGRRY GO ROUND」を提供してくれているフレデリックのカバー「セーターを脱がさないで」が入りました。

これは以前から唄ってはいましたが、今回は久々の披露に。
「セーター」は「瀬田」に掛かっているので、ちゃんちゃんは唄ってないのに前面に押し出され、曲の途中でもキュウリをかじってます！(笑)😆

ありっさーのいつもの「煽り」も、ちゃんちゃんに捧げる内容で、見てると泣けてきます😂

さらに鯛員(※注)のコールでは、リードボーカルを取ってるメンバーの名前を呼ぶ部分が何曲かありますが、ちゃんちゃんが唄ってないところでもちゃんと(笑)「ちゃんちゃん！」とコールしてるんです！
いやぁ、スタッフもメンバーも鯛員も、みんなスゲー！

特典映像、特典ライブ音源としてはある意味、稀有で貴重なものが後世に残った、と言えるかもしれませんね！

ま、所々でちゃんちゃんのパートを肩代わりするのが飛んじゃってるのは、ご愛敬としておきましょう！

(※注：この呼称は2021年12月より「隊員」に変更されました)

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という訳で。

お付き合い頂いた「無敵のビーナス」全曲レビューも、これにて終了です。

私は鯛員となってまだ１年ほどですけど、この5thシングル「無敵のビーナス」は想い出深い、メモリアルな１枚となりました。

伸び代いっぱいの彼女たちが、私が知っているこの一年間でも急成長しているのを目の当たりにしましたし、これからもきっともっとグングン伸びていくと確信しています。
楽しみ！🙌

ではでは。
毎度の長文ご精読、ありがとうございました。

またこの次会えるから、この言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならDestiny！