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エビクラシー 全曲レビュー その② 4~5曲目
エビ中ファミリーのみなさん、おはこんばんちは。
私立恵比寿中学の4th NEWアルバム「エビクラシー」聴いてますか?いやー、素晴らしいですね!エクセレントですね!ファンタスティックですねーーーー!
というわけで(^^)
その①につづきまして「エビクラシー 全曲レビュー」その②をいってみたいと思います!
その①はこちら↓
もう書きたいことがあり過ぎて、一度に2曲が精一杯(^^;)
従ってその②は、4曲目と5曲目
4.「紅の詩」
5.「コミックガール」
のレビューを行います。
あとも2曲ずつ、その⑤まで全部で5回の連載予定(笑)です。
追記:その⑥として「まとめの感想」をアップする予定です。
例によって、音楽の神髄を極めたわけでもなく(笑)、専門家でもない(笑)この私が、勝手気儘に曲の感想を述べるだけのブログですが、どうぞ最後までお付き合い下さい。m(_ _)m
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4.「紅の詩」
「エビクラシー」を現時点で都合10回転以上聴きましたが、今のところ私的ナンバー1曲が、この「紅の詩」です。
これは、ジブリのアニメ映画「紅の豚」へのリスペクトが込められた楽曲になっています。それは明確に、
「♪どしてすぐに返事をクレナイ? 切なくて飛べない豚になりそーだ」
のフレーズで示されています。「紅の豚」が大好きな私にとっては、このオマージュ、サイコーですね~!
映画「紅の豚」予告編
「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ」
森山周一郎さんの声がシブすぎる😂
プロペラ機を操縦して空を駆ける豚。ヒロインを演じる加藤登紀子さんが唄うノスタルジックな主題歌。古き良き時代からの第一歩を踏み出す「エビクラシー」のテーマにピッタリです。
ひなたのソロver.も実に素晴らしい!ひなたの歌唱力とこの曲の雰囲気。ばっちりマッチしてますね。
歌唱力はもともと折り紙付きですが、いつもはもっとストレートな唄い方だと思うんです。でもこの曲ではまやま姉さん絶賛のブログで書いた、姉さんの唄い方のような、軽快な中にもどこか色気を感じさせる歌唱法をとってますね。
大人ひなた。イイです!
まやま姉さん絶賛!のブログ↓
楽曲提供は、今やエビ中を代表する曲となった「ハイタテキ!」のTAKUYA氏。「ハイタテキ!」を初めて聴いた時、「排他的警戒水域」の「はいたてき」を「歯痛的」と変換した思考能力を「面白いこと考える人だなぁ!」と、いたく感心したんです。頭の中をのぞいてみたいなと(笑)
今回の「くれない」という言葉の使い方にも「紅」と「(~して)くれない」を掛けたフレーズが随所に出現します。これはもう「 恐れ入りました」としか言いようがありません。
個人的にいちばん好きなフレーズは、
「♪どしてすぐに返事をクレナイ? 油断して知らない歌で泣きそーだ」
エビ中に触れて以来、まだ知らなかったエビ中の歌で涙を流していた自分がダブってしまい、また泣きそーです(;_;)
他にも、ズッキュンバッキュン・フレーズが満載!
ぽーちゃんが唄うパートは「♪項垂れを知らぬ稲穂が」とか、美怜が唄うパートは「オリオンが眠った隙に」とか、本人をイメージするような歌詞も!
「♪明日のルーティンもパーティーもヒュプノスのハグもスルーして決意もしたのに」
見よ! この流れるようなメロディラインと言葉の融合!
\(^o^)/
ちなみにヒュプノスとはギリシャ神話の眠りの神です。つまり〝ヒュプノスのハグ〟とは、襲ってくる睡魔ということでしょう。
それが、「♪睡眠不足の女優」に繋がってます(^^))「睡眠不足の女優」という言の葉のイメージが面白いし、このフレーズを元にして韻を踏む歌詞の群れたちが美しい。
♪占い、共感、募集!
♪数多の神様募集
♪充電不足の夜
♪紅の詩をFor you
♪乙女の微々たる余裕
もうTAKUYAさんには「言葉の魔術師」の称号を与えたいと思います。
(って、なんで上から目線やねん!(笑))
アレンジ(編曲)で好きなのは、それまでとは、ズンタタ ズンタタとリズムが変わる2コーラス目のアタマの部分(^^)
それと、サビの部分でTAKUYAさんが付けてるバックコーラスがめっちゃイイ感じです。よーく聴かないと気づきませんが、柏木ソロver.の方が分かりやすいですよ(^_-)-☆
TAKUYAさんがいたジュディマリというグループの曲は、ヒットした「そばかす」ぐらいしか知りませんけど、あれはTAKUYAさんの曲ではなかったんですね~。なんか他の曲も聴いてみたくなりました。
そしてラストのオマケ。曲のオーラス。歌詞カードには、
「♪愛ゲットピスドデストロイ」
としか書いてないんですが、最後に「ヤッ」が入るので、私たち世代には「四の字固め」が必殺技だった往年の覆面レスラーの顔が思い浮かびます!(笑)↓
ところで。
このラストの台詞と、アタマの「ライズなう! アハハハ」という笑い声は、1970年代のバンド、セックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・UK」という曲のパクリだと、いつものテツヤさん(笑)が教えてくれました!
私は名前しか知らず、パンクっぽい音楽は苦手なので曲は全く聴いたことがなく、全然知りませんでした。テツヤさん、貴重な情報ありがとうございました😉
↓証明動画
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続いては…
5.「コミックガール」
この曲、ライブでは始まる前にマンガの名セリフをメンバーが日替わりで披露します。セリフのあと、ぁぃぁぃの「コミックガール」のタイトルコールで、イントロなしの曲が始まります。(参戦ファミリーさんの情報より)
とにかく、この曲は、ぁぃぁぃの個性が際立った作品になっていますね!廣田ソロver.はもちろんのこと、通常盤の方でも、巻き舌でこぶしをきかせる演歌唱法や愛犬ラッキーのくだりなど、ぁぃぁぃワールド全開です!
またこの曲は、おそらくエビクラシーの中で初めてコールが付いた楽曲ではないでしょうか😉
そのコールは、「見開き1ページ」りったん!「おめめがハートだもん」りったん!
「ぶつかったとき 中身が入れ替わっていた」という歌詞を聴いて、最近では「君の名は」を思い出す人が大半でしょうけど、私たち世代には大林宣彦監督の映画「転校生」が真っ先に浮かびます。なんせこの曲でぶつかったのは、まさに転校生ですからね(^_-)-☆
映画「転校生」予告編
愛犬ラッキーのくだりですけど、歌詞カードは通常盤、限定盤のどちらも
【柏木】ハーハー、クンクン
となっているんですが、これは廣田ソロver.の方に採用されていて、通常盤のほうは「ワン ワン ワン ワン」と吠え声が入っています。この吠え声もひなたがやってるのかな~? 鳴き方メチャうま!(笑)
と思ってたら、ファミリーのKABACHIさんが、
「犬の泣き真似は『柏木犬』と呼ばれるほど、ひなたの得意技です」
と教えてくれました。
※追記:残念です。動画は削除されてしまいました。
サビの「コミックガール」の前後に付く言葉は、漫画のタイトルをもじったものですね(^^)皆さん、いくつ分かりましたか?
・夢色キャスト(→パティシエール)
・ときめきトゥナイト
・気まぐれコンセプト(ほか複数の候補あり→オレンジロード)
・ハチミツとクローバー
・白鳥麗子でございます
・天使なんかじゃない
・花より男子
・ヒミツの→これも候補多けれど、私ら世代にはやっぱ「アッコちゃん!」
・ガラスの仮面
・プロポーズ大作戦
・マーマレード・ボーイ
大作戦と、ボーイだけ絞りきれませんでした(笑)分かる人おしえて下さいm(_ _)m
※↑ツイッターで挙げてくれているファミリーさんがいましたので追記しました。
歌詞の中で個人的に一番ツボなのは「プールが割れてロボット出現」かな。「マジンガー、ゼェーーット!」(^_-)-☆
追記:その後に続く「♪生徒会みんな乗り込みます」って、なんかちょっと「ロボサン」を思い起こさせますね(^_-)-☆
楽曲提供は〝日本一泣けるコミックバンド〟の異名をとる「四星球(スーシンチュウ)」。ところどころに入ってる男性の声は、四星球の北島康雄さんのです。なんていい声なんでしょう!
廣田ソロver.のほうのラストには、通常盤には入っていないぁぃぁぃと北島さんによるオマケフレーズのプレゼントがありますよ!
(^_-)-☆
追記:コメント欄でKABACHIさんがまたまた貴重な情報をもたらしてくれました。
(なんせエビ中ファミリー歴4カ月なんで、知識がないんですわー(笑))
ぁぃぁぃが主演した映画「たまこちゃんとコックボー」は、まさにこの曲の世界観そのものです!この映画からインスパイアされたのは間違いないですね😉
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それでは、次回をお楽しみに(^^)/~~~
*ここに書きました意見はあくまでも私個人のもので、また記述した事項も私の責任範囲で収集した情報です。従いまして、エビ中メンバー及び事務所には一切責任はありません。もし内容に誤りや、記述したことと違う事実があれば、ぜひご指摘いただければ幸いです。
好々爺Q
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