死は存在しないだと！？

はじめに

生きるのがメンドクサイ私。
最近もっぱら興味があるのは、死んだらどうなるの？ということです。そんなことを思っていると、「死は存在しない」という本に出会いました。
正直、死んだら無になることを期待しているわけですが、期待していることと真逆のことを言っているタイトルだったので無視することができませんでした。この本によると、死んでも意識は残るらしく、マジで勘弁してくれという未来が待っているようです。永遠の命を手にして困っている物語の主人公なんて一杯いたじゃん……。
138憶年も何するんだよ……。

どういうことだよ

ゼロポイントフィールドをご存じでしょうか。別の言い方をすればアカシックレコードとも言います。
ゼロポイントフィールドとは、全宇宙の情報が集まる場所のことらしいです。その全宇宙の情報にはわたしやあなたの情報も詳細に刻まれています。死んだらその情報のところに行くらしいのです。
簡単に言えば、
天国＝ゼロポイントフィールド
ということです。
そうですね、オカルトですよ、こんな話は。
でもですね、東大で原子力工学を学び、なんかすんごい研究している超絶理系の超頭のいい人が、ゼロポイントフィールドはあるかもしれないと言っているのです。量子力学的になんだかあるっぽいらしいのです。わたしの頭がアレなのでうまく説明できないですが、天才が言ってるんだから、オカルトじゃないんです( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ

絶望した

わたしの情報も刻々と知らないところでゼロポイントフィールドに刻み込まれています。死んでも私が生きたという情報はゼロポイントフィールドに残るのです。
つまり、わたしの色んな黒歴史がゼロポイントフィールドに刻み込まれているということです。さらに恐ろしいのは、死んだ人は皆ゼロポイントフィールドに刻まれた情報を閲覧できるらしいです。
ようするに個人情報がダダ洩れです。
これはキツイ。マジでキツイ。死んで墓場まで持っていきたい情報もゼロポイントフィールドでこんにちわなのです。
さっき、天国＝ゼロポイントフィールドと言いましたが、訂正します。
地獄＝ゼロポイントフィールド
です。

ちなみにゼロポイントフィールドの情報は消せません。まるで拒否権の無いブロックチェーンです。書かれたら最後です。宇宙が消滅するまで晒し続けることになります。

いつか、私にも孫ができ、孫が死ぬ間際にゼロポイントフィールドでおじいちゃんであるワタシの情報にアクセスすることがあるでしょう。
そのときの私はハゲています。
いやいや、もっと若いときの私の姿で会うかもしれません。
でも、若い時からハゲています。
頼むから消してくれ。

まとめ

誰かウソだと言ってくれ。