気持ちのリンク~ "されたい" から "したい" へ~
「kokoが言ってくれた、“して欲しいこと”は
その後、俺のしたいことになるの。
kokoのためじゃなくて、俺のしたいことになるの。
kokoのためじゃない。」
「僕等がいた」だぁぁぁって思った私はおバカ。
でも、本当に嬉しかった。
この一言で変われた。
(確認するためにマンガを引き出したけど、パラパラ見ただけで泣きそう
10巻の名シーンだと思ってたら8巻だった…
鈍ったな…笑
読み返さないと。ボロ泣き必須な気がしてきた…)
中学のときから、彼氏に対して思っていたことは
「君の願いが私の願いになって、私の願いが君の願いになる」
いつだって相手のしたいことを応援したい、
相手のして欲しいことを”してあげたい”が強かった。
今もそうやって思っているけれど、
相手にしてあげたいの気持ちだけじゃダメなんだって思った。
「自分のしたい」を伝えることも同じくらい重要なんだ。
相手のことをしてあげたいと思いつつも、
自分がして欲しいこととかけ離れていると不満になったり、
伝わらないなぁって思ったり
期待は裏切られるって思ったり…
伝えてないんだから伝わらないし
期待してるなら叶うように自分からも動くべきだった。
いつも恋愛は、相手があるから難しいって思ってた。
でも難しくしていたのは「自分」でもあったんだ。
自分がして欲しいことは、まず、「自分から」
それはずっと変わらない。
自分ができないことは、相手に求めない。
されたくないことは、相手にしない。
相手が明確に言ってないとしても、気持ちを汲み取りたい。
そうやってずっと向き合ってきた。
自分の想いを伝えるのが苦手だった。
何を言えばいいのかわからなかった。
相手が笑ってくれればそれが嬉しかった。
それが嬉しいと思いたかった。
そこに多少の無理があっても、我慢があっても、仕方がないと思っていた。
嬉しいと思えないのは、我慢できないのは、自分のキャパの小ささだと思ってた。
極限まで下の下を見る私は、
ちょっと嫌くらいのことならあれよりましってすり替える。
自分のわがままは「相手の負担」
そうやって向き合っているようで、実は逃げていた。
でも、もう今は、素直に自分の気持ちを言う難しさを知った。
今度からは相手に「教えて」って言うばかりじゃなくて、
「自分から」をここでもできるように。
恋愛は一人じゃないよね。
相手がいるから難しいけど、
好きがベースなんだから他の誰よりも向き合える。
誰よりも、伝え合える。