ギリギリ綱渡りな毎日をラクに。「限界ワーママ」の脱出計画【アクションプラン編】
こんにちは！彩園よしえです。
前回に引き続き、
テーマは「限界ワーママ」の
脱出計画（アクションプラン編）を
お届けします。
✔「もう、これ以上頑張れない・・・」それくらい追い込まれている。
✔いろいろ手を尽くしたけれど、もう仕事をやめようかと考え中。
✔育休中のため、ワンオペで家事育児を背負っていてもう限界。
✔家族の体調不良や仕事の繁忙期が来たら、余裕ゼロの状態になる。
✔家族にも、職場にも弱音を吐けず、休めない。
このように、
仕事・家事・育児の両立に疲れ果てている状態で
日々を回すのが精いっぱい、ギリギリ綱渡り状態の
あなたへ、
私自身が限界ワーママだった経験をもとに、
心も体もラクになる、アクションプラン
をお届けしていきますね＾＾
脱出計画その③：ギリギリの状態でもできるサバイバル術
すぐに脱出するのは難しくても
今ある環境の中ですぐにできること、
限界ワーママのための
サバイバル術について、考えてみました。
１、周りにSOSを出す
パートナーや上司に助けを求める。
実際に助けてもらえるかどうかは置いておいて、
まずはSOSを出してみたり、
今何が起きているのか、
大変に思っている事や、
不安なことを共有してみる。
周囲は何か問題が起きない限りは
困っている事に気づかないし、問題ないと
思っている可能性もあります。
まずは、気づいてもらう事から始めましょう。
例えば、夜泣きで眠れずに体力的に辛い。
お昼も食べる暇がないくらい仕事量が多い。など。
具体的にどんなことで困っているのか
声にしていくのがいいと思います。
２、生存戦略を練る
脱出するために選択肢を広げたり、
計画を立てるのがおすすめです。
仕事量や責任が重く辛い場合、
同僚や上司に頼ることは可能か、
部署移動や転職で問題が回避できそうか。
家事は頻度を減らしたり、便利家電や代行に頼めるか
育児はパートナーや代行に頼めそうか。
仕事・家事・育児のタスクの優先順位を見直して
何を優先すべきなのか
決めてしまうのも一つの方法です。
全て完璧にはできないということを認め、
得意なことやできることをやり、
それ以外をうまく手放していく戦略へ
切りかえていきます。
３、エネルギー温存術
「限界ワーママ」になっているときは
心も体もギリギリ綱渡りの状態で
もう、これ以上頑張れない・・・。
というエネルギー不足状態。
心と体に余白を作るために
自分にやさしくしてみてください。
✔やりたくないことはやらない。
✔タスクをすぐに抱え込まない。
✔いつも好きなことに触れられる状態にしておく
✔疲れていたら、何よりも休むことを優先させる
など。
４、味方（協力者）を作り、計画を実行する。
忙しい毎日の中で脱出するには、
ひとりでは動きづらいと思うなら、
誰か、協力者がいるといいです。
あなたの考えを理解してくれる人で
あなたを大切に思い、
合わせてくれる人がいいと思います。
ご両親や、友人、
気を遣わずに何でも話せるコミュニティーの仲間、
などなど。
私の場合、
会社を退職する前は
ママ友に、
発信活動、起業を始める際は
習い事コミュニティーの先生、仲間たちや、
ビジネスメンターに相談していました。
自分を認めてくれる環境があると
脱出計画を実行しやすいと思います。
信頼できる人を味方にしてみてくださいね。
脱出計画その④：実行するために、手放し計画も立てる
このままだと、
心身が壊れてしまう。
ギリギリの状態なあなたに
ぜひ、そうなる前に
脱出計画を実行していただきたいのですが
頑張り屋さんのあなたは
なかなか
頑張る自分を手放せないのでは
ないのでしょうか？
頑張ることはいいことだし、
それで成果を出してきたから。
私も同じだったので
分かります。
ただ、その頑張る方向性を
少しだけ自分のために
使ってみてください。
脱出計画を実行するには、
手放し計画も立てるといいです。
自分のために
がんばらないことも、
休むこと、手を抜くことも、
今の自分にとっては、いいこと。
そうとらえて、今できる
手放し計画も立ててみて下さい。
何があなたの心の負担になっていますか？
まずは、辛いと思うことを
書き出してみてください。
【手放し計画のヒント】
✔育休中だから、ひとりで家事育児を背負うこと。
✔子供の体調不良で仕事を休むこと
✔仕事を最後までやり切れないこと
✔同僚や後輩に仕事量で抜かされること
✔後輩に仕事を頼まざるを得ないこと
✔誰もやってくれないから、タスクをひとりで抱え込むこと
✔子供や家族のお世話を当たり前にすること
✔常に家族を優先すること
✔仕事の残業で保育園のお迎えを待たせること
✔休みの日でも子供と遊んであげられないこと
✔頑張りすぎること
✔人に頼れないこと
✔いつも心配、不安でいること
✔休めないこと
✔なんでも完璧にしようとすること
✔こだわりすぎること
✔「申し訳ない」「迷惑がかかる」という罪悪感や自分責め
✔人と同じようにしなければいけない。という思い込み
✔父や母のようになれない。という思い。
✔父や母のようになりたくない。という思い。
などなど。 色々ありますよね・・・💦
辛いと感じていることが
思い浮かんだら、
全てを一度に手放すのは無理なので・・・
何から手放していくか、
優先順位を決めてみてください。
できれば一番、負担に感じている
ことからがいいです。
例えば、家事の回数を減らしてみる、
週末だけパートナーに洗濯や掃除を頼んでみるなど、
はじめはすぐにできそうなことからでもいいので
やってみてくださいね＾＾
それから、手放すことを
具体的に思い描くといいです。
例えば、
✔頑張りすぎることを
手放すためには、
・「疲れた」と感じている時は、家事より休むことを優先させる。
・休日の予定を詰めすぎず、多くても２つまでにする。
・1日５分でも、目を閉じたり、好きなことをする自分時間をつくる。
など、手放し計画をより具体的にしてみることで
手放しが加速されていきます＾＾
脱出計画その⑤：振り返りの習慣をつくる
これは、【マインド編】でもお伝えしましたが
今回も大事になってきます。
自分の頑張りやできたことに
気づくためには
振り返りをすることです。
頑張りに気づけると、継続したり
また前に
進んでいけるからです。
脱出計画も、手放し計画も、
できたことをひとつずつ、
書き出してみてください。
紙でもいいですし、
スマホのメモでもいいです。
毎日できそうであれば毎日、
毎週であれば毎週、
１か月ごとであればそれでもいいです。
自分の中で振り返る習慣を決めたら
まずは書いてみて下さいね＾＾
ご自身が続けられる方法で
まずは１か月、試してみてくださいね。
最後に まずは最初の１歩から
さて、今日は
「限界ワーママ」のためのサバイバル術として、
✔上手にＳＯＳを出したり、頼ったりしながら生き延びるヒント
✔貴重なエネルギーを温存するための方法
✔協力者をつくって、脱出計画を実行！
✔実行するための手放し計画と振り返りの習慣
について、お伝えしてきました！
どこか手を付けられそうなところからでもいいですし、
ご自身のできそうなタイミングを見計らって
やるのがおすすめです。
例えば、
仕事の繁忙期が落ち着いてから、
手放し計画のうち、
「人に頼れないこと」を１つだけ手放そう！
と決めます。
そこから１か月間、
・家事育児のタスクをなるべくパートナーと共有し、普段大変なことや子供のできたこと、まだできないことなどを話してみる。
・平日はお皿洗い、週末は子供と外で遊んでもらう、お風呂に入れてもらうこと、などを決めて依頼してみる。
・仕事はルーティンワークで同僚や後輩に頼めそうなことを頼んでみる。
【人に何かを依頼するときのヒント】
（家事育児をパートナーへ依頼するとき）
・本人が得意そうなことから、少しずつがいいです。
・やり方を伝えたり準備をしたうえでお願いしてみる。
・依頼後は、とにかく「褒める」のがいいです＾＾頼られたり、褒められると嬉しいと感じ、次回も率先してやってくれます。
（依頼するときの言葉）
・今他の事をやっていてできないから、○○をお願いできる？
・○○を食べてみたいなぁ。作ってもらえたら嬉しい！
・私は掃除が苦手なんだよな・・・どうしたら上手にできる？教えて？
などなど・・・
私も依頼するのが
あまり得意ではありません・・・💦
そういう方は、
家事の頻度を減らしたり
いっそのこと、
家事代行に依頼するのもありです！
できるところから、
やってみてくださいね＾＾
今募集中の
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・無意識の「私がやらなきゃ」「頑張らなきゃ」から解放される。
・タスクと思考を整え、「できなくてもいい」「頑張らなくてもいい」と思えるようになる。
・今できることに集中できるため、やり切る満足感へと繋がる。
・些細なことでイライラしたり、子供を叱ることが減る。
・うまく周りを頼ることで、自分時間や休む余裕ができ、心も体もラクになる。
・タスクにおいて、やりたくないことをやる疲労感がぐんと減る。
そんな内容になっています。
もうすぐ締め切りますので、
お早めにお申し込みくださいね＾＾
最後までご覧いただき、
ありがとうございます。
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心をゆるめる
自分にやさしい生き方・働き方へ
彩園よしえ（働くママのミカタ）