イノベーションの創出へ
こんにちは、あなたのウルトラマン、もん吉ィこと、ココロ・ヅクリ工房の井ノ口です。
さて、今回は、イノベーションって、どうやったら起きるのかについて、問題提起、叩き台の基を提示したいと思います。
画像は、私が思い浮かんだ、というよりは、一つ一つ思い浮かんでから、数か月の深い思慮の下、構築したイノベーションの産み出されるプロセスを示しています。
特徴は以下です。
・イノベーションには、「素」があるということ
・イノベーションの素は、「加速装置」で大きくなること
・イノベーションには、産まれるために越えなければならない「壁」があること
・壁を越えた時、その世界に受け入れられるかを判断しなければならないこと
これらは、私が実家に帰っていた時に、そう言えば、小学校時代にソニーのウォークマンをお小遣いを貯めて買ったな・・・という話題になり・・・、
ハッとしました。
そこで、メモ帳に殴り書きし、分析をしながら進めていったモデルが、画像のTFモデルです。これは、未来のヒット商品を産み出すためのモデルです。
これより先に、今ある商品、過去の商品から、イノベーションの素に帰っていく、BFモデルがあります。
つまり、ウォークマンなら、産み出されるための「素」があり、そこに遡るためには、どんな苦難があり、どんな加速装置があり・・・
ということを考えながら、分析をしたということです。
私より先に、ハーバードの先生、サフィ・バコール先生が、イノベーションの方程式をハーバードレビューに報告されています。特に、組織から見たイノベーションとして、もの凄く的を射ている内容です。
その上で、米国には米国の、日本には、日本の国民性や文化、商習慣(古き悪しきものも含め)があることを考慮し、私としては、下記の関係式を提示する。
壁を越えたイノベーションの素は、ある一定数の受け入れ、ファンの下、大きく成長する、それは、キャズム理論的な値ではないかという仮説です。
組織の在り方を考慮すると、サフィ・バコール氏の方程式との連立方程式を解ければ、イノベーション創出の確立はグッと高まると思っています。
これは、あくまで、エンジニアだった私が現場の感覚とその後、組織開発に携わって、理論的に追いかけてきた結果として導き出した関係式です。
その意味では、ずっとイノベーションを研究してきた研究者ではありませんから、ここが違うよ、ここは合っている、などの意見があって良いと思っています。そういう議論をしたいと思っていますので、ご意見を頂ければ幸いです。
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