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★何歳まで仕事をやりますか?


おはようございます
Jinです。


今日は「何歳まで仕事をしますか」という質問とともに、「やりたいこと」と、やり「続けたい」ことは違う、というお話を。

 
この数年、あらゆるものを「やってみた」けど、

その時は楽しかったり刺激的だったり、時には相手に迎合もしたし、楽しいと「思おう」としたこともあった。その方が得だったり波風が立たなかったりしたり、新しい経験だし、実際楽しかったし、ね。

まあ、例えとしていいのか分からないけど、僕は、おしゃれなカフェのカレーやオーガニックなカレーより、家で作るルーを使った(売ってるカレールー)カレーの方が好きで、

でも、オーガニックの方が体にもいいし、オシャレな方が映えるし、と、いままでそちらを選ぶこともあったり、こっちの方が良いんだ、と思おうとしたこともあった。(これは趣味趣向の問題なので、それを否定するものではない)

だけど、ふと作った家カレー、ルーカレー、もう食べた瞬間にカラダが震える。(僕は)

おしゃれカレーだと「うん、うまい」「いいんじゃないかな」「おいしいおいしい」という感想なんだけど、家カレーは「うまっっ」「うんめえええええ」ってなるのよね(僕は、ね)

そんな感じ。(例え


でも、そんなのも結局は色々試してみないとわからないこと。

海外旅行や、国内でもそうだけど、いろんなところに行くと楽しい。でも、僕の場合、京都に帰ってきた瞬間が一番嬉しい(笑)

じゃー行くなよと言われそうだけど、それは行ったからこそより強く言えるようになったこと。

いまレコーディングで東京のホテル暮らしなのだけれど、いつもとちがう場所なのでいつものホテルとは違うところに泊まってて、

もちろん今泊まってるこのホテルも快適で環境もいいのだけれど、いつものところの良さがさらに再発見できてる感じがする。


一度行ってみたい
一度食べてみたい
一度体験してみたい

コレって、人生の目標と同じで、僕はいつからか目標は持たないようになったんだけれど、興味は色々あるから

紅白に出てみたい
武道館に立ってみたい
スタジアムでやりたい

なんてことも思う(目標)こともある。


でも、結局一番大事なのは
「日常」

そう言った「目標」「達成」ではなく

毎日のようにやり続けられること、やってて楽しいことをやり「続けたい」のです。

目標を達成した一時的な高揚、は想い出として楽しくて、それはそれでよくて

では「次の目標は」と、「もっともっと」ってなって行くのが楽しくない。終わらないやん(僕は

だから僕にとって、紅白、が目標なのではなく

「楽しく歌い続けられる日々」が本当は欲しいものであって

そしてそれは、いま、すでに、手に入れられるものでもあり、すでに手に入っているもの、でもあったりする。

だけど、それをさらにやり続けるには、紅白に出ていること、なんていうのがよくわかる指標、になるかもだし、歌い続け、そして「もっとたくさんの人に」なんて言う欲もくっついてきたたりするからね(笑)


よく聞くのが、
「趣味が高じて〇〇が仕事になっちゃいました」と言う話。


魚好きが高じて、釣り船屋を始めてしまった、とか、美味しいもの食べるのが好きで、作る側に回ってしまったとか。楽しいし幸せよね。

「それまみれの日々」なわけですよね。僕も歌好きが高じてミュージシャンになっちゃった。

いまレコーディングしてても、サポートしてくれるミュージシャンやエンジニアさんまで含めて、ほんとみんな音楽バカで、もうマニアックでなかなかついてけない、素敵な変な人、天才たち。


先日「何歳まで仕事したい?」と聞かれて

お?お?お?と答えられなくて、やっと答えたのが「77歳かな」と。
(僕は77で死ぬ予定なので)

それって僕にとっては「死ぬ直前まで」ってなる。

これは結局、「何歳まで歌ってたいですか」という質問にもなるわけだ。

「あなたし何歳まで仕事を続けますか」の質問はもしかしたら、あなたは何を「し続けたい」ですかという質問になるのかもしれないね。

あ、だから「ライフワーク」ていう言葉もあるのか。

 
そして、結局残るのは、やり「続けたい」こと。やってみないと分からないけど、いま「続け」ていないことは、どんどんやめていこう。これから続けられそうにないことも、もう早めにやめてしまおう。
 
世の中の人がこぞって「いい」ということでも、自分にとってそうでもないならとっととやめていいし、やらなくていい。
 
ここに自分の本当の「夢」のヒントがあるのだと思う。


小麦と砂糖は食べ続けてしまうヘ( ̄∇ ̄ ヘ)
う、めぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

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