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★「●●をしてもらってるんだから、××を言っちゃ悪いよな」という「負い目」が僕らの「ほんとう」を止めてしまう話。

おはようございます、Jinです。

これ読んでたら、いろいろ思い出す。


昔の僕は我慢強かった。

 固い木みたいで、何を言われても何をされても、どんな状況でも文句を言わず(裏では言う)逆らわず、我慢して、頑張って、歯を食いしばって「助けて」なんて死んでも言わず「なんで助けてくれないんだ」と裏で恨み(笑)耐えて、期待に応え、成果を出し、与えられた課題を乗り越える

 それが素晴らしいことだと思ってたし、それが当たり前だと思ってたし、だから他人にも求めてたし(迷惑 それが素晴らしいことだと「教えられて」きたし、小さいころには「スポ根」漫画が流行ってたのもきっと大きな影響だと思うし

 さらにはケガしても、泣かないと「えらいねー」つらい状況を乗り越えると「がんばったねー」と「ほめて」もらえた。甘ーい餌をもらえたわけだ。もうすっかりオットセイ。

 上のリンクの彼が書いているように、無駄に体が強いと、耐えられちゃう。無駄に心が強いと、耐えられちゃう。で、体が弱い人や心が弱い人に「しっかりしろ」と言う。「なまけんな」と言う(ひどい 「気合が足らないんだ」という(鬼畜)  もう頑張る教の極致です。そのころは、寒さにも強かった(笑)

体が弱い
心が弱い
がんばれない
って、実はすごかったんだなと思う。

 柳のようなしなやかさが、なかったなぁ。「もう無理」というのがきっと「怖かった」んだろうな。もう「ごほうび」をもらえなくなるし「だめなやつ」と言われて見放されるのが怖かった。

 うん、ほんとはとっても怖がりで、怖いからこそ耐えられた。そのうち「逆境好き」「苦労好き」なマニアックになってしまう(笑) でも、むだに強いから、耐えられて耐えて耐えられて耐えて「ボキっ」とくる。台風で折れる木、みたいに。

 カウンセリングしてて、心の病になってしまうのもそんな「頑張れる」「耐えられる」ひとが多かった。また、意外と頑丈な体をしている人も。

がんばれない
たえられない
すぐ弱音を吐けるって才能だったんだなと。

 で、今朝、追加でもう一つ、僕が頑張れてしまってた理由を思いついたので誰かの参考になるだろうなと書いてみる。

それが「負い目」という名の「罪悪感」です。


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