離婚後の人生が好転!29歳で見つけた自分の幸せと成長
私は29歳で離婚をした。
結婚生活は、約5年。
結婚生活の真っ際中、離婚を悩んでいた頃は、離婚というのものは本当に怖くて、こんな悩みを抱えている人は私の他にいるのだろうかと思う程の日々を過ごしていた。
そういえば、私は嘔吐恐怖症があって、7歳以来吐いたことがなかったのだけど、ちょうど離婚直前に食中毒に罹り、嘔吐した。
吐く前は、死んだ方がましかもしれないと思う程怖くて、泣いていたのだけど実際に嘔吐すると、あれ、こんな感じなのか。
思ったよりもスッキリした。
例えが悪いかもしれないが、本当に離婚もこんな感じだと思う。
離婚直前は、誰もが苦しくて涙が止まらなかったりする。
それでも、流れに争わずに離婚に進むと、その先に見える景色は、必ず私自身を満たしてくれる。
実際に経験した私がそれを証明している。
離婚から2ヶ月が経過した時の話。
収入とか経済状況について
まず、収入に関して言うと、たったの2ヶ月で1人暮らしをしながら、自宅でのんびり仕事を出来る位の状態になった。
正直、離婚前〜離婚直後は、ここまで自分の状況が好転するとは予想もしていなかった。
(離婚直後の実家生活の状況は、最初の方の記事に記録しています)
離婚して、1人暮らしをするなら、最悪外へ働きに行くことも視野に入れていた。
それなのに、なんだかんだ仕事が舞い込んできたこともあり、お陰様で運良く過去に思い描いた理想のライフスタイルを送ることが出来た。
収入額、収入源の詳細はこちらに記録しています。
この、離婚から2ヶ月が経過した時点で、私の人生において”お金”という心配がほぼなくなりつつあり、自分の人生に必要なものは必要なタイミングで必ず入って来るという確信が出来た。
そして、毎月いただくお給料に心から感謝をした。
この感謝の気持ちとお金が当たり前にあると感じる心が、その後の更なる経済力アップに繋がった。
この時の私は、充分満足していたから、その後の更なる収入アップについて、全く予想もしていなかった。
元夫との関係について
元夫はというと、仕事の状況が上手く行っているそうで、生き生きとしていた。
彼は、愛犬に会うという名目で月に1度程私の家に2泊程泊まりに来た。そんな時間を、愛おしく、懐かしく感じ、大切に過ごした。
一見すると、別れた者同士が定期的にお泊まりをするのはどうかという意見もあると思う。
でも、この時の私はもう完全に自分の人生を生きていて、自分の人生に関する、他人の意見は全く採用する気がなかった。
自分が幸せであることを最も重要視していた。
そして、私と元夫はというと、たまに会う時は一緒にマックを食べながら映画を観たり、愛犬の散歩に行ったり、夕食を食べたりと、とても穏やかに過ごした。
離婚したことや過去の色んな問題(離婚の原因のひとつ等※渦中にいる時は何リットルの涙を流したか分からない※)をネタにして、普通だったら、ありえないかもねと言いながら、笑い合ったりもした。
夫婦であるかどうかは別として、私にとって、本当にかけがえのない人だと改めて確信した。
自分の人生において、かけがえのない人と出逢ったこと。
なんて素晴らしいことなのだろうと思う。
そこに、彼氏や彼女であるか、夫婦であるか、どの位の期間を一緒に過ごすか等の制限は必要ない。
自分が、その人と過ごす際にその瞬間、幸せであればそれで良い。
むしろ、それが良い。
過去、5年前の私はこんな風に物事を楽観的に考えられる人ではなかった。
しかし、彼が私を成長させてくれて、とても楽観的に人生を楽しむことが出来るようになったのかもしれない。
離婚はネガティブなものではない。
もし、結婚生活において、涙を流す日々を過ごす方がいたら、
付き合ってから結婚生活を通して、パートナーと過ごす時間、一瞬でも満たされた瞬間があるのであれば、それは間違いなく、あなたにとってかけがえのない人との出逢いであると思う。
ネガティブな出来事にフォーカスするよりも、一瞬の幸せにフォーカスして、自分の人生にとって都合の良い解釈をして生きたら良い。
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