雑な人
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動きや言葉が雑な人って、やっぱり長く愛されません。
というか、そんなのあたりまえですよね、みなさんもイヤだと思います。
しかし世の中には、動きや言葉が雑でもモテる女性もいます。
理由は、その女性に近づく男性が、彼女の身体を目当てにしているか、または男性自身もその女性の雑さに気づかないほど雑だからです。
そんな2人は付き合ってからいろいろな問題に直面しますから、たとえ結婚したとしても、最終的には「こんなはずじゃなかった」とお互いを責めるようになり、きっと大きなトラブルを起こすことになります。
・・・では、そうならないためにはどうしましょうか。
タバコを投げ捨てる人と結婚したらどうなるか・・・これは中学生には想像できなくても、人生経験を積んできたみなさんは想像できますよね。
人生経験を積むことで、物事の本質に近づきます。
自分を磨いた分、相手を見る目ができていきます。
人生経験を積み、ひとつの事柄がなにを意味しているか、思いをめぐらせる力を身につけてください。
たとえば、あなたが車のドアを優しく閉められるようになると、車のドアを優しく閉められる男性に気付きます。
そんな男性の丁寧な動作に気付くことで、男性が持つ気配りや思いやり、心のゆとり、状況判断力などを理解できるようになります。
相手を理解できるのは自分と同じレベルまでですから、結婚してから夫の不備や短所を責めるというのは、「私には人を見る目がないです」と言っているのと同じです。
その夫は、他人から見れば、「タバコの投げ捨て」と似たようなことをしていたかもしれません。
それに気付かなかったのは自分の責任です。
「雑な人」は長く愛されません。
本人がどう感じているかは別として、外から見ていると、雑に愛されているように見えます。
また、本人は「私は愛されています」と言いながら、ストレスから解放されない人生を歩むことになります。
長く愛されないなら、自分が雑な人かどうか、あらゆる面から客観視してみましょう。
簡単なのは、「人の雑さ」を観察し、自分も気を付けることです。
「あいつ雑!」と思ったら、「自分も同じことをやっていないか」と考えてみてください。
なにか新しい発見があると思います。
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