相手が理想と違っても

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「人間の不完全性」を知っていれば、相手が自分の理想と違っても、「だって人間だもの」と認めることができますよね。


また、人間はそもそも、良くも悪くも「変わる生き物」です。
その瞬間は「理想の相手」だと思っても、自分も相手も変わっていくわけですから、いつまでも同じ気持ちではいられません。


相手が理想と違っても、がっかりせず違った視点から見ることも大切です。


自分が選んだ会社が理想と違っても、人間が作ったものですから、「だって人間が作ったものだもの」と認めることが大切です。


そしてこれは組織が人を選ぶときも同じです。


入社してきた社員が理想と違っても、会社側も「だって人間だもの」と認めることが大切です。


「おまえは私の理想と違う!」と他人を責めるところから争いが始まり、その争いが徐々に大きくなり、最後は戦争に発展します。


もし付き合う人間や仕事などが理想と違っても、それを認めることができれば、人間は平和に暮らせます。


そもそもマスターもあなたも、「理想の人」ではありません(「君は理想の人だ!」と言うのは、言う側がその場の利益を得るためですよね)。


人は理想に近づく努力をする必要はありますが、理想になることはできません。


人は多かれ少なかれ、自分の不完全さを味わいながら、そしていろいろなミスをしながら生きています。


相手が理想と違っても、どれだけストレスを溜めないかが、幸せに生きるポイントになりそうです。

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