宗教や自己啓発書

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愛に近づくために「宗教」や「自己啓発書」もいいですが、人間は、普段の生活の中で生きていますから、普段の生活の中で愛とはなにか考え、愛だと思うことを実践してください。
みなさんは、なにが愛か判断することはできるはずです。
たとえば以下は全て愛だとわかりますよね。


「起床後元気にあいさつすること」

「時間を守ること」


「ケンカをしないこと」


「約束を守ること」


「自分がされて嬉しいことを他人にする」


「自分がされたらイヤなことを他人にしない」



ダイエットをするとき、多くの人が「できない理由」を言いますが、大切なことは、「どうやったらできるか」と考えて実践することです。
ダイエットは、食べなければ成功するんです。


愛も同じです。
多くの人が「愛をそそげない理由」を言いますが、大切なことは「どうやったら愛をそそげるか」と考えて実践することです。
愛は、そそげば返ってくるんです。


愛をそそげば愛されますが、長く愛されないと悩む人は、愛をそそげない理由を言うだけで、実践していません。


新興宗教や自己啓発書は「痛み止め」ですから、愛をそそぐところまでいきませんし、そもそもそれらは愛から生まれたものですから、愛を学んでしまえば無用になります。


なぜ新興宗教や自己啓発書が「痛み止め」なのかというのは、いつも書いているように、「幸せな時に始めるものではないから」です。

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