超短編集1

(読了目安2分)

「愛」は特別なことをしなくても、日常生活の中でたどりつけるようになっています。
しかし、「長く愛されたい」と言いながら、日常生活の中で、そのための努力をしない人がいます。
痩せたいなら、「食べない」という努力が必要なように、愛されたいなら、「愛する」という努力が必要です。


「物・褒め言葉・なぐさめ・共感」・・・子どもほど、それらを「どれだけもらったか」で幸せ度が決まります。
大人になるほど、「どれだけ与えたか」で、幸せ度が決まります。
もらうことで幸せを感じているなら、自分はまだ子どもの思考です。



身体を成長させ健康に保つ「身体のための食料」を充分に手に入れた人類は、心を成長させ健康に保つ「心のための食料」を探すようになりました。
現代の人類は「心のための食料」を探して試行錯誤しているように見えます。



彼氏に対して文句を言いたくなったときは、「今の私と付き合う男性はどんな男性だろう・どんな男性が私を彼女にするんだろう」と考えてみてください。
自分を客観視できれば、少しは気持ちが落ち着くはずです。



「人生がうまくいっていない」と感じている人は、ぜひ他人からの率直な助言をもらってください。
誰でも、あなたに対して1つや2つ「思うところ」があるはずです。
言う側も言いづらいですから、誠実にお願いし、決して反論することなく聞いてください。
それができれば現状が好転します。



結婚前に伝えておかなければならないことは、「借金・病気・宗教・ストーカー・離婚歴・職歴・子どもの有無・完全に一人身か・中絶歴・身内の健康状態、浪費グセ、犯罪歴、酒癖・体臭・口臭・悪いクセ」などです。


「ケンカするほど仲がいい」というわけではありません。
以下のように、人間関係の流れには3段階あり、最終的にケンカはしなくなります。

第1段階 恋愛初期の遠慮によってケンカをしない時期 

第2段階 遠慮がなくなり、お互いの価値観をぶつけ合ってケンカをする時期 

第3段階 人間の不完全性を理解し合い、ケンカをしなくなる時期



人がおかしなことをする背景には、いつも「寂しさ」があります。
寂しくならないように生きる方法は、相手の立場を考え、他人の役に立ち必要とされる人になることです。
自分の考えが正しいと妄信することをやめれば、寂しさから解放される糸口が見つかります。


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