孤立
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人が孤立する原因は、大きく分けて2つあります。
ひとつが「自分に愛をそそいでいない」こと、もうひとつが「ASD(アスペルガーや自閉症と呼ばれるもの)」です。
今回の投稿は、前者についてです。
あなたは、「自分自身を愛していない男性」と付き合いたいと思いませんよね。
付き合うとしても、あなたに利益がある場合に限られ、飽きたら終わり、ということになるはずです。
ですから、あなたが自分自身を愛していないなら、それと同じようなことになります。
相手の利益になる期間は恋愛関係が続き、相手があなたに飽きたらその関係は終わり、ということです。
いま、「彼氏が欲しい」「結婚したいのにひとり暮らし」という人は、その「状況証拠」をじっくりと見つめ直してみましょう。
「いい出会いがない」
「近づいてくる男はヘンなのばっかり」
「好きな男からは好かれない」
こんな状況で、「世の中がおかしい」と結論を出し、自分を見つめ直そうとしないなら、あなたは孤立への道を歩いています。
そしてその寂しさを癒そうと、安易な「痛み止め」に頼ってしまったら、もう誰もあなたに助言をくれなくなります。
「痛み止め」とは「お酒・タバコ・宗教・過趣味・過食・ペット」などです。
たとえばペットを飼ってしまったら、あなたはイヤなことがあるたびに、ペットに逃げ、現実を見ようとしなくなります。
本質的な助言をくれる人に対してこう言うはずです。
「わかってるわよ!」
「いちいちうるさいわね!」
「ほっといてよ!」
その後、ペットを抱きながら「わかってくれるのは〇〇ちゃんだけよね」が始まったら、「悪循環」です。
動物の命をいくら犠牲にしても、本当の意味での「心の満足」はありません。
人は現実の社会で生きていますから、現実を見ず「痛み止め」に頼り続けるということは、「現実社会で生きない」ということ、つまり「孤立する」ということです。
もちろん人との付き合いが一切なくなるということではありません。
表面的な人付き合いを続けつつ、「心が孤立する」ということです。
孤立してしまうのは、簡単に言えば「わがままだから」です。
状況証拠が「孤立」を示しているにもかかわらず、
「私はわがままじゃない」
「性格がいいし優しい人だって言われるもん」
「私は平和を望んでいるわよ」
「人のためにがんばってるわ」
「周囲がおかしいのよ」
「他人はホントに無理解な人たちだわ」
などと考えている人は、「自分を愛しているか」ということだけに焦点を絞って考えてみてください。
きっと自分に愛をそそいでいないことがわかるはずです。
みなさんは、自分に愛をそそいでいる人と付き合いたいはずです。
ですから、自分に愛をそそいでいる人は人間関係も順調で、自分が望む生活ができているはずですし、本人が望むなら必ずパートナーができます。
「孤立している・パートナーができない・パートナーと長く続かない」という状況証拠が、自分に愛をそそいでいないことを正確に物語っているわけです。
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