結婚できない理由

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◎結婚できない理由

前回の「彼氏ができない理由」に加え、今回は「結婚できない理由」です 。


結婚は基本的に、人間的な魅力と性的な魅力がある人ほど、できる可能性が高くなります。
「彼氏はできるけど結婚できないんです」・・・この理由は、「人間的魅力・性的魅力」が相手の男性にとって不足していたからです。


いま、仮にあなたに彼氏がいて、あなたは結婚したいと思っているとします。
しかし、もし彼氏が引き気味で結婚までたどりつかないなら、その主な理由は、


「彼氏に結婚を決断させるほどの魅力があなたにない」


たったこれだけです。


他にも、男性側が何かを隠している可能性もあります。
たとえば病気や借金をかかえていて、それをあなたに告げることができないとか、親が結婚に反対しているなんていうこともあります。
しかし、それらの問題を2人で解決できないなら、それは当事者の実力不足ですから、結婚に至らなくても仕方ないことです。
本当にお互いが結婚したいなら、お金や病気の件はクリアできます。


なかなか結婚を切り出さない男性に対して、「妊娠」という方法を使って結婚をしようとする女性もいますが、これは「結婚のための妊娠」ですから結婚後、夫婦関係はうまくいきません。
妊娠や出産の苦労によって飛躍的に成長する夫婦もいることは事実だと思います。
しかしほとんどの場合、実力以上の背伸びをして結婚しても、後が続かないんです。


逆に、あなたと結婚したがっている男性もいるかもしれません。
しかしあなたがその男性に不足を感じているなら、やっぱり結婚はできませんよね。
この場合、「あなたに結婚を決断させるほどの魅力がその男性にない」ということです。


こう考えると、結婚相手は自分を映し出す鏡だということがわかります。
魅力的だと思う男性がいても、その男性があなたを物足りないと思っている場合は、結婚は成立しませんし、あなたを魅力的だと思ってくれる男性が、あなたにとって物足りない存在なら、やはり結婚は成立しません。
結婚するには、お互いに魅力を感じる必要があるわけです。
結局、「引き寄せの法則」と言われるように、価値観やステージが似ている人間同士が結婚するわけです。
しかも、「似ている」と言っても、愛情ベースで「似ている」じゃないと、平和な結婚生活は長く続きません。
タバコを吸う高校生同士は似ていますが、タバコは愛情ベースではないですから、結婚してもうまくいかないことは想像できますよね。


結婚できない理由として、

「お金がない」

「いつでもできるから焦らなくていい」

「借金を返してない」

「就職先が決まらない」

「結婚制度に疑問がある」

こんなことを言っているうちは、カップルのどちらかが、「あなたとは結婚したくない」と言っているのと同じです。


本心では、

「この人でいいのかな」

「もっといい人が見つかるかもしれない」

「まだ不安で自信がない」

と思っている場合がほとんどで、相手に対して「結婚したくない」と言えないから、その代わりに上記のようなことを言って逃げているわけです。
こんな状態でムリして結婚しても後が続きませんから、結局結婚はしない方がいいです。


結婚しないカップルのどちらか片方は、「別れたくないけど結婚もしたくない」という目先の欲を満たすために、上記のような理由で結婚から逃げていることが多いと思います。
「結婚したいんだけど今はムリだよね」と言いながら、時間が過ぎていくわけです。

◎じゃあどうすればいいの？

結婚できない理由はわかったとして、結婚するにはどうすればいいのか・・・これが問題です。
簡単に書くと、「愛をそそげる女性になる」、これでいいんです。


イイ男と結婚したいなら、その男性と同じようなイイ女になればいいんです。
また、たとえば、元気にあいさつするのが苦手、丁寧に生きるのが苦手、人を褒めるのが苦手、積極的に行動するのが苦手・・・こんな人なら、ずば抜けて素晴らしいものがひとつあればいいんです。


・・・ずば抜けてですよ、ずば抜けて。


「日本一」とかそういうレベルです。


それならなんとかなります。


ムリなら、残る方法はひとつです。
今の自分の力で結婚できる相手と結婚し、一切愚痴を言わないことです。


仮に、50万円でメルセデスベンツの新車を買おうとしている人を見て、あなたはどう思いますか？
あなたがその人に「50万円なら国産の中古が限界だよ」と助言したとき、「きっと理想のベンツの新車が50万円で買えるはず」と言われても返事のしようがありませんし、探すのを協力する気にもなりませんよね。
また、その人がなんとか我に返って50万円の国産車に乗ったとして、その後、「やっぱりベンツがよかった、50万円でも買えたかもしれない」、なんて言っていたら、もう近づきたくもないはずです。


同じように、あなたが「結婚を望む35歳」なら、いまの自分の力で結婚できる相手と結婚してください。
自分にはどのぐらいの価値があるのか冷静に、客観的に判断できれば、幸せな結婚生活を送ることができます。
「あれはイヤ、これもイヤ」とイヤイヤ言ってるうちに時間は過ぎていきます。
ベンツを「探す」だけでも時間とお金はかかるんです。
10年も探しているうちに「気付いたら手持ちのお金は1万円だった」、なんていうことになりかねません。
それじゃ、車そのものが買えなくなってしまうんです。
逆に、あなたが実力通りの結婚を望むなら、今すぐにでもできます。


結婚できない人がどうすれば結婚できるのか・・・それをまとめると、

「愛をそそげる女性になる」

「実力相応の結婚をする」

この2点です。
愛をそそげるようになるための方法や、自分の実力を判断する具体的な方法は、このnote全体を参考にしてください。
小手先のごまかしではなく、本質的な内容がたくさん書いてあります。


次回は、「離婚する理由」の予定です。

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