お金は手段
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お金を欲しがっている人は多くいますが、人が本当に欲しいものはお金そのものではなく、お金を使ったその先にあります。
お金そのものは、目的を達成するための「手段」に過ぎません。
たとえ「お金コレクター」でさえ、仮に地球上に1人きりになったら、「地球上の全部のお金が自分のものだ、最高!」などと喜ぶはずもありませんよね。
人は、欲しいものを手に入れるための「手段」として、お金を得ようとするわけです。
お金は手段・・・決して目的ではありません。
そもそもお金の歴史は数千年です。
もしお金を「生きる目的」にしてしまったら、お金がない時代の人たちは、目的のない人生を送っていたことになりますし、今後キャッシュレスの時代の到来と共に、人類は目的を失うことになります。
ですから、お金を通さず目的を達成する方法があるなら、それでもいいわけです。
(もちろん合法的な手段を使って、という前提です)
マスターは今、金銭的な欲はほとんどなくなったんですが、それは、少なくとも現時点では、「欲しいもの」を手に入れているからだと思います。
マスターが欲しいものは、人との信頼関係や安心です。
「自分は理解されている」「自分は必要とされている」と信じられる状態を求めて生きてきた気がします。
そして現在、その状態がある程度満たされたと思えているので、金銭的な欲がほとんどなくなりました。
みなさんも、もしお金が欲しいなら、その理由を考えてみてください。
お金を使ってなにかをしたいはずですが、その「なにか」を経て、さらになにかをしたいはずです。
たとえば、お金を使って流行の服を買い、みんなからオシャレだと言われて男からモテたい・・・こんな欲がある人は、モテモテになったら、その先になにをしたいのかさらに深く考え、自分の最終目的はなんなのか考えてみるのもいいと思います。
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