子育てに正解はない
(読了目安3分)
「未来のお母さん」「若いお母さん」に、子育てについてちょっとだけ助言です。
お伝えしたいのは、
「子育てに正解はありません」
ということです。
親が知恵を使い、試行錯誤しながら、悔いのないように子育てをすればOKです。
様々な意味で「子どもが平均内にいなければ不安」なんていう親の声もありますが、気にしてストレスを抱えるなら、その考え方はやめた方がいいです。
また、「母乳で育児しないといけない」なんて周囲から言われてしまい、「ごめんね」と泣きながら粉ミルクを飲ませる母親もいるそうです。
よくないですよね、そんなの。
子育てに正解はありませんが、強いて書くなら、「親が子育てを楽しむこと」が大切かもしれません。
子育てを楽しめれば、親も「子どものせいで私の人生が台無し」なんて思いませんし、むしろ自分の人生に楽しみを添えてくれた子どもに感謝できます。
たとえば、「子どものために親が犠牲になる」という考え方では、子どもだって迷惑かもしれません。
「子どもの喜びが私の喜び」という考え方なら、親としては「犠牲」という考え方にはならず、子どもだってそんな親を見て嬉しいはずです。
マスターの子どもたちは、ざっくり書くと、息子は屋内でゲームに夢中で、あまり外に出たがらない性格、娘は屋外で遊ぶことに夢中で、人とのかかわりを楽しむ性格です。
「子どもは外で遊ぶのがいい」とされる傾向がありますから、もしマスターの子どもがインドア派の息子1人だけだったら、周囲から「食事やしつけのせいだ」と言われたとき、不安になっていたかもしれません。
しかしマスターには「息子と反対の性格」とも言える娘がいるので、「同じように育てても個体差がある」ということがはっきりとわかります。
マスターの知人で、8人兄弟と7人兄弟で育った2人の女性たちも、口をそろえて
「兄弟の性格には個人差があります」
「性格は、食事やしつけの問題だけじゃないと思います」
と言っています。
食べ物やしつけも大切かもしれませんが、生まれつきの個性や生活環境も大切、ということです。
みなさんが子育てをしたとき、特に1人目の子どもについては、親も初心者ですよね。
多くの情報の中から本質に近いものを選択し、自分でも考える必要が出てきますが、親が「これが愛」だと思うことを実践していけば、それが愛なら愛が返ってきます。
それが愛じゃなければ、やがてストレスになって返ってきます。
子育てに正解はありません。
まずは自分が愛だと思うことをしてみましょう。
余談ですが、「生き方」にも正解はないです。
長く愛されたいならそうなるようにすればいいですし、ドラッグに溺れたいならそうすればいいです。
マスターはもちろん前者をオススメします。
ちなみにドラッグに溺れながら長く愛されることは不可能です。
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