酔っ払い

さけ、もってこーい!!!

子どもの最近の「流行り言葉」です。

正確には「酒」ではなく「鮭」です。

そういう歌があるんですよ。

猫が1人で留守番するという内容の歌で、その中の1フレーズにこのセリフがあるんです。

いやー、、、所構わずいってくるので、なんか私の口癖みたいに周りの方に捉えられていないか心配です。。。

コピーだけなら最悪、内々でやっているのでいいのですが、カウンセリング、コーチング、セミナー、コンサルとか対面での仕事も入ってるんですよ。

もう、5歳の子どもがこんな口癖をいうなんてね、、、人間性疑うよ、、、。

とか、クライアントさんがどっか行ってしまわないか心配です。

その程度の人間関係だったと割り切れればいいんですが、もうね・・・。

事実無根!!

「酒持ってこーい!!」とか言ったことがないし!!

むしろ、こっそり、ひっそり楽しんでいる派ですもん。

週に3回くらい良いことがあったときや成果が上がった時、仕事の目途がついたときなど。

頑張ったね、自分。っていって自分で自分をお祝いしている小市民です。

この場を借りて言っておこう。

このように完璧なる誤解で人を判断することがないようにご注意申し上げます。

もしかすると私たちは誤解の内に人を遠避けているのかもしれません。

もちろん、誤解ではなく、事実であれば、自分に危害を及ぼす可能性が高いのでそのような方は遠避けて良い、というか、是非そうしてください。

しかし、思い込みや勘違い、誤解で遠避けると損をする可能性があります。

私はそのような人も見てきました。

と、言うか、私もその一人です。

と、言うか、大多数の方はそうなんじゃないかな。

これは仕方がないことだと思っています。日本は比較的安全な国ということで認知されていますが、実は詐欺の被害だけは世界で2位なのです。

なので、人を信じると騙される可能性が高いのです。

だから、防衛策として「信じない」「近付かない」が妥当、という訳です。

私がこの考え方を改めたのは、高額セミナーに申し込む前の流れです。

コピーライティングを学ばれた方は聞いたことがあるかもしれませんが、このような例え話です。


とある夫婦が離婚の危機を迎えつつも10年一緒にいます。

2人の間にすでに会話はなく、自分たちの家なのに一番苦しい場所です。

しかし、結婚生活相談員がセミナーを開催するという知らせが舞い込みます。

その相談員はどのような家庭内不和も高確率で解決するという凄腕の心理療法家でもあります。

しかし、値段は50万円。

結構な高額商品。

・・・受講しますか?しませんか?

というようなもの。

受講して、幸せな生活を享受するか、受講せずにこのまま過ごすか。

というもの。

本当に良いモノにもかかわらず、結果が異なるのはあなたが信じるか、信じないかという点だけ。

それだけで、残りの人生が大きく変わってしまいます。

というような内容。


何を信じて、何を信じないと決めるのはもちろん私たち自分自身。

しかし、そこの判断は思い込みか、勘違いか、誤解か、など考えてみて下さいね。



私は「酒持ってこい!」など言ったことはありません。

主張すれば嘘くさくなるという矛盾・・・。



いいなと思ったら応援しよう!

礒村 博之@合同会社こころと言葉
虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。