パレート2

80:20の法則

この記事は以前書いたのですが、再度書きます。

書き直し記事です。

世の中にはこの普遍の法則としてこの法則が当てはまります。

もともとこの80:20の法則はパレートの法則と呼ばれており、イタリアの経済学者、ヴィルフレト・パレートが提唱した法則です。

簡単に言うと世の中のモノは大体80:20で説明できますという割合の話です。

・あまり着ない服とよく着る服(80:20)

・あまり働かない社員とよく働く社員(80:20)

・あまり行き来しないカーペットとよく踏むカーペット(80:20)

他にもたくさんあるのですが、大体よく使われているのは全体の2割程度

という法則です。

聞いたことがあるかもしれませんが、これが私たちの生活にどう役立つか、というと、今やっていることの8割の部分は大して結果を上げていない、ということです!

やりました。

これで、時間がないという言い訳は使えなくなります

8割の部分はやらなくても、結果に対して影響がない訳ですから、今すぐ止めてもいい訳です。

言い訳をやめても良い訳です・・・。

では、私たちのどの行動が無駄になっているか

ここを見抜く力が重要になってきます。

普段何気なくしている行動であるため、非常に見難いところではありますが、やはり、ここは可視化するしかありません。


そもそも可視化って?


可視化とは誰が見ても分かるようにすることです。

要するに行動を書いて下さい。

ということですね。

この時点で書きだせない行動は非常に無駄な行動の場合があります。

そして、やってもやらなくてもいい行動なので、始めから言語化も難しく、表現も出来ず、そして、一体なんのためにやっているのかも、この時点で分からないはずです。

実際、言語化できない行動の中に重要な行動もあります。

その場合は、言語化をしようとするだけでも効果があります。

しかし、大部分は、無駄です。

後々、止めてみたことさえ気付かない、そんな行動で私たちの生活は溢れているのです。

止めることで支障が出るのであれば、再開すればいい話です。

このパレートの法則は、原則とも呼べる法則です。

私たちの大切な時間を取り戻すために、

今、行っている行動は必要か、不要か、

この問いかけを常にやってみましょう!





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こころと言葉 礒村 博之
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礒村 博之@合同会社こころと言葉
虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。