見識

見識を広く

基本的にTVニュースは見ないのですが、見た方がいいのかな、と思うようになりました。

見なくなったきっかけは特にないのですが、TVって絶対的に一部の切り取りになってしまうじゃないですか?

意図してても意図してなくてもその人の人生の出来事を数分で放送してしまうでしょ?

だったら本当の意図が伝わらないんですよ。

私の仕事はカウンセリングメインなので、行動ではなく、どういう気持ちで、とか、どういう信念があって動いているんだろう、というのが気になります。

だから○○という犯罪が起きました、犯人は○○で待ち伏せして○○・・・。

となると、どういう環境で育って、どういう信念をもってて、どう感じながら毎日を過ごしていたのか、何が楽しみで、何がつまらなくて、何が悲しかったんだろうか。

とかすごく気になるんです。

でも、その部分ってあんまり放送されないので、結局悪いことをした、捕まった、再犯防止の策がとられた、くらいです。

もー、気になって気になって。

なら最初から見なければ気にならないし、目の前のことに集中できるので、いっか、という感じになっていったのです。

しかし、最近、見分を広くしないと仕事に差し支える感じになってきたのも事実。

以前からどこかの業界で流行っているサービスを他企業にもってくるということもその流行っているサービスを知らなければつなぐことはできませんし、そのような発想にはなりません。

だから、インプットがないとアウトプットの質が変わらないのです。

変わらないということはコンサルタントととしては大して成長していかないということ。

確かに心理学は学び続けていますが、偏るんです。

だから、周辺の統計学や脳科学、組織学なども学んでいます。

しかし、肝心の今の経済情勢や今起きていることを知らなければ適用ができません。

要は種はたくさんあるのに適した土壌を見つけられず、結局発芽までもっていけないということ。

経済を知る、とすると大げさで、私向きではないので人と出来るだけ話して人の経済観と今流行っているものを聞いていくと埋まるな、と感じています。

もちろん人それぞれ価値観はあるので偏るとは思いますが、たくさんの人と話すことで均されるのかと思います。

経済って結局のところ人が作り上げているのです。

人を理解することが一番手っ取り早いんだろうな、とか感じています。

結構遠回りですけど、、、。

あなたも人を見るようにして、人の話を聴いたりすると、どういうものが経済を回しているのかが、わかるようになるかもしれません。

・・・どう考えても経済学とかを学ぶより遠回りでしょうけど、身近な経済は回りやすくなると思います。

ま、聴けってことですね!


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こころと言葉 礒村 博之
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礒村 博之@合同会社こころと言葉
虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。