まず、蒔かないと生えない
人の良し悪しを言う者の言葉は、おいしい食物のようで腹の奥にしみ込む……
その結果、愚か者の唇は争いを起こし、その口はむち打たれることを招く……
つまり、まいたものはその通り結果となって現れるという事です。
良い種を蒔けば良い実となり、悪い種は悪い実を、という事です。
「少ししかまかない者は少ししか刈りとらず
豊かにまく者は豊かに刈り取ることになる」
法則は天も地も同じです。
「各自は惜しむ心からでなく、また強いられてでもなく、
自ら心で決めたとおりにすべきある。
種まく人に種と食べるためのパンとを備えて下さるかたは、
種を備えそれをふやし義の実をも満たして下さるのである」
悪い事もしないがよい事もしない、利害計算によってのみ行動がなされる……
与えるモノがないのではなく、与える心がない……
タネマキの基本心得が失われている人は、
刈り入れの喜びは与えられません。
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