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学校の先生を辞める②

私が将来の夢を

「学校の先生」

と書き始めたのは、

小学2年生の頃。


担任の先生の丸付けをする音に

なんとも魅力を感じた

という素朴な憧れからでした。


その後、一時期は

医者を目指していた頃もありましたが

最終的には国立大学の教育学部へ進学し

教師の道を選びました。


大学時代は数学専攻でしたが

幅広い教育に触れたくて

副専攻という制度を利用し

障害児教育についても

数学と同じくらい学び、

一種免許を取得しました。


アルバイトも、教師になるために

塾の講師

家庭教師

発達障害や不登校の子と関わるプレイセラピーのお手伝い

障害のある方々と関わるようなボランティア

などなど

たくさんのことをやりました。


教育実習では、

眠れないくらい大変な毎日が続き

心が折れそうでしたが

仲間と一緒に乗り越え

かわいい生徒さんたちと素晴らしい時間を

過ごせました。


そして

大学4年生の時に

中学校の数学の先生として

群馬県の教員採用試験に晴れて合格しました。


両親もとても安心しました。

それは「生涯続けられる仕事」という意味合いもあったでしょう。


私自身も

生涯、教師として生きていくという覚悟を持っていたので

本当にうれしかったし

とにかく子どもたちが大好きで

小学2年生の頃の夢を

かなえた瞬間でもありました。


心スマイルの家 しむらしのぶ

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