#22 走り出すと止まり方がわからなくなり、止まると走り方がわからなくなる。人生は短距離走より長距離走。
心躍るマネーサポーターのみほです✴︎幼少の頃から脚の速さだけは自信がある私は陸上部に入部。毎日砂埃が立つグラウンドで100mを駆け抜けていました。
▶︎走り出したはいいが止まり方がわからない。
瞬発力だけは人一倍あるので、やりたいと思ったらやるし、初めから筋道を決めず、やりながら修正していくタイプ。
私にとってのリスクは失敗することでなく、何もトライしないこと。
そんなかんじで、部活も受験も就活もずっと走り続けてきました。
もっと、もっとと高みを目指して、ゴールしたと思ったら次のゴールへ。
100%のパワーを出し切るからこそ、自分の限界値が更新されて高みを目指せる。そう思っていました。
いつしかトラック何周分も回っていて、止まり方がわからなくなる。
きゃー、誰か止めてー!
▶︎止まったら走り方がわからない。
心が消耗しているのに気がつかず、体がもう限界!とサインを出してやっと止まれる。
止まるというより、緊急停止。
止まり方が急すぎるので、今度は「どうやって走り出すんだったかな」と走り方がわからなくなる。
ペースを取るのが苦手、緩めるのが苦手、力の配分を考えるのが苦手。
「そんなに頑張らなくていいよ。」とか、「まぁ焦らず、ゆっくりと。」との励ましも、デフォルトが「全力」なので減速方法がわかりません。(涙)
するかしないか。
白か黒か。
0か100か。
疲れるでしょ?
はい、疲れます。
▶︎短距離走より長距離走
「人生はマラソンのようだ。」の使い古された表現も、今では心に染み入ります。
速く、1番になる駆け抜けることだけがいいわけではない。
私の人生は全部で何kmかわからないけど、緩急つけながら歩んでいこうと思います。
過去の私はこんなかんじです
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以上、ここまでお読み頂きありがとうございました。
少しでもあなたの心に届いたら幸いです✴︎