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#18 子供の教育費を払うのは親の義務?教育費負担が大きい日本の現状。


心躍るマネーサポーターのみほです✴︎日本で子育てが大変である理由のひとつが教育費の確保ではないでしょうか。

▶︎ 教育に税金をかけない日本。

初等教育から高等教育に対する、GDP比の公的支出総額はOECD加盟国38ヶ国中37位。

悲しい現状ですが、我々が払っている税金の子育て世代への還元率はイマイチ。

この結果からみるに、ただでさえ多忙な子育て世代に取って、将来の子供の教育費を確保しないといけない現実は大きな負担になっているのではないでしょうか。

▶︎子供に好きなことをさせたい、よりよい教育を受けさせたい親の願い。


「子供が進みたい道に行く時に、お金が原因で諦めて欲しくない。」

「私立学校や塾代確保のために、この先いくらかかるかわからず不安なのでとにかく貯蓄。」

「子供の教育費を稼ぐために働いているようなもの。」

「親にしてもらったように子供にも好きなことをして欲しい。」


こんな声が多く聞かれます。

わかります。
親だったら、子供によりよいもの与えたい。
最終学歴が生涯賃金に影響するのも事実です。

▶︎その考えが苦しめているかもしれない

しかし、私がこのような会話から時折感じるのは、義務感や自己犠牲感

親だから○○すべき。
例え苦しくても、子供のために○○するのが親の役目。



少しでもこんな風に感じていたら、一度立ち止まって考えてみてはどうでしょうか。


親が全ての責任を果たす必要はないのかもしれないと。



子供が生まれるとより感じるお金に対する不安や焦りはこのプレッシャーによるものかもしれません。

▶︎お金の他人軸→お金の自分軸

私も実は教育に十分な費用をかけたい(お金をかけたらかけただけよい)との思いから、子供は一人しか持てない、、、と諦めていました。

しかし、第二子を産むことを決意し、教育費問題を考え直した結果、「自分でどうにか工面しなくては!の考えを捨てよう。」と○○すべきの他人軸から自分軸へとシフト。


そして、まだ子供達は6才と2才ですが、“お金の自分軸”の教育費バージョンを決めました。


お金の自分軸 教育費バージョン】

・家計に関してオープンにし、子供に関係する大きな出費は家族で話し合って使い道を決める。

・子供に金融教育を。経済の仕組みやお金の機能について教えて、子供も主体的に関わる。
(将来的にはJr.NISAの運用を任せたい)

こうして軸を決めると心が軽くなり、将来を案ずるあまりに、“今”しかできないことにお金を使うことを忘れないようにと、自分に約束することができました。

あなたならどう考えますか?


以上、ここまでお読み頂きありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです♡










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