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1位 DIE WITH ZERO
ビル・パーキンス著

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▶︎お金の使い方が変わる1冊。
人生100年時代と恐れていてはいけない。

「死は人を目覚めさせる」

この一文が、私にとってパンチライン。付箋100枚分の重み。

今年、父を亡くしたことで、どこかで考えないようにしていた「死」というものを正面から捉えられるようになりました。

棺桶にお金は持っていけない。
死ぬ間際に持っていけるのは、脳内にある数々の思い出だけ。

人生100年時代?100歳になってそのお金何に使う?

今しか経験できないことや思い出に、お金を使っていこうと決意した一冊でした。

2位バブルの歴史(最後に来たものは悪魔の餌食)
エドワード・チャンセラー著

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▶︎投資が怖くなくなる
歴史から学ぶバブルの本質。

チューリップの売買から始まったオランダのチューリップバブルに始まり、400年前から現在に至るまで、世界中のバブルの歴史を綴る。

一方的に上がり続ける相場はないし、その逆も然り。

下がれば上がるのを待てばよい。
上がったら下がると警戒せよ。

しかし、人はその逆の行動をしてしまう。

下がり続けるのでないかとの恐れが、「売り」に走らせ、上がり続けるとの思い込みが「買い」を助長させる。

ベストセラー「FACTFULLNESS」でもこの原理を“直線本能”と表現しています。

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相場に一喜一憂せず、冷静に捉えたいとあらためて感じた一冊。

3位 今君に伝えたいお金の話
村上世彰著

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▶︎お金の教育を受ける機会がない日本で、お金の先生になり得るのは親。

「もの言う株主」と言われた“村上ファンド”で有名な個人投資家、村上世彰さんの著書。

資本主義社会で生きている私たちにとって、切っても切り離せないお金のこと。

しかし、残念ながらお金の教育を受ける機会が少ない日本で、家庭でどのように教え、伝えていくかは、子供のお金の価値形成に大きな影響を及ぼします。

例にもれず、村上氏もお父様とのエピソードを語っています。

子供に教えるにはまず「お金とは何か」を自分自身が理解していないといけないな、と強く感じた一冊でした。

以上、参考になったら幸いです。
2022年もたくさん本を読むぞ~


心躍るマネーサポーター みほ

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