#note感謝祭 行ってきました!
昨日、 #note感謝祭 に行ってきました!
僕は第二部「noteがひらく企業コミュニケーションの新しい形」と、第三部「みんなでnoteの未来を考えるnote大茶会」に参加させていただきました。
イベントレポ的なところは #note感謝祭 のハッシュタグで検索していただくといろんな記事が見つかると思います。こういったメディアとこんなに近い距離で一ユーザ(noteでは「クリエイター」)が交流を図れるのは面白いし、なにより楽しいですよね。noteらしさ、みたいなものを肌で感じることができたイベントでした。
というわけで、細かな内容や誰がどうとかよりも、自分がこのイベントに参加してみて感じたことをいくつか書いてみたいと思います。
数字というリアリティから関係というリアリティへ
まず、主に第二部「noteがひらく企業コミュニケーションの新しい形」でnoteを活用している企業さんのお話を聞いて思ったこと。
企業さん側が持っているコンテンツ(商品、サービス、ストーリー、コンセプト、パーソナリティ…など)をなんらかの形で拡散したい → なにで発信していく? → noteで、という方たちがお集まりだった、という認識です。noteに行き着くまでの経緯は当然みなさん異なり、その差異を聴き比べられるのがこの第二部の醍醐味だったと個人的には思っています。
登壇者の方々はそれぞれ立場も違いますし、価値観や文化も異なる方々です。そういう組み合わせであれば、もっと話のベクトルはあっちこっち全然違う方向にぶっ飛んでもおかしくないと思うんです。でも意外とそうならない。それぞれ違うんだけど、「実はここ似てますよね」という側面を見つけ合ったとき、つまり共感し合ったときに雰囲気がパッと明るくなって打ち解けていく、緊張がほぐれていく、という場面が何回もありました。
その「共感」も正にそうなんですが、noteというメディアを通して、いろんな立場の人たちが関係性を築いていけるよね、というのが話しの流れの中で大きなテーマだったと思います。
どうしても企業の宣伝に関わる戦略という面では、KPIに基づく計画や行動が重視されるという、まぁ言っちゃうと固定観念があると思います。確かに数字はひとつのリアリティです。万国共通ですし、立場の違う人たちの間で客観的な判断を提供するための便利なツールです。でも昨日の登壇者の方々の話の中で一貫して頻発してたキーワードが、
KPIばっかり気にしててもねぇ…(なにもできないよね)
だったと思います。
それはもうみんな、その場にいた人たちは「そうだ、そうだ」という感じで、なんの違和感もなく頷けていたと思います。だからこそ、共通の課題として、
じゃあ、なにで上司(や、依頼主)を納得させるのか
という職務上の問題が浮上するわけです。
この問題に直面したときに、みなさんそれぞれが所属する組織の中で「どう立ち回ったか」「それでどうなったか」という話が聞けたのが良かった。そういう側面の裏話を聞くためには、やっぱりこうして当事者が話すイベントに足を運ばないとな、と思いました。
登壇者のみなさんの体験談を一通り聞かせていただいて感じたのは、
● KPIという数字のリアリティから(FROM)
● 別の次元のリアリティへ(TO)
上手に発想を転換してらっしゃるな、ということ。数字じゃ判断できない次元ということですね。
少し乱暴に言ってしまうと、TOは関係のリアリティだと思いました。
noteを通して読み手やファンの方たちと交流することも、裏話的なストーリーで企業内の個性や熱意を伝えていくことも、そのアウトラインは「(リアルな)関係性を構築し、継続すること」だと思うんです。
平たく言うと、宣伝本位の企業広告はもうただ白けちゃうだけだよね、と。もうそこにリソース割くのって必要最小限でいいよね、もっとやることあるよね!という思いがこういった動きに顕れて来ていると感じました。
直接話せる気持ちよさ
第二部は結構考える系の内容だったと思います。
転じて第三部「みんなでnoteの未来を考えるnote大茶会」は、わいわいがやがやと楽しい会でした。
こちらも詳しい会の内容はすっ飛ばします。
もうね、この集合写真から雰囲気伝わると思うので。
※ ピースオブケイクさんのTwitterアカウントから頂いてきました。
個人的にはCTOの今さんと直接お話できたこと、あと、今さんにいろいろ要望をぶん投げていたら「markdownで云々」というフレーズを聞きつけた湊川さんが話に飛び込んできてくれたことが嬉しかったし面白かったです。
今さんになにを話したかと言うのは若干エンジニアしかわからない単語が頻発するので、また別の機会に書きたいと思います。
2019-12-07追記: 書きました↓
note/ピースオブケイクさんの「いいなぁ」と思えるところって、こうして直接話せる機会をオープンスタンスで用意してくれているところだと思います。クリエイター側に話そう、話したい、という意思と準備があれば話せる。これは大きい。プラットフォームにそういうオープンマインドな気質が見て取れると、類は友を呼ぶじゃないですが、自然とそういう雰囲気や考えを持った人が集まるんじゃないかと思います。
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あまり大きな集まりに行かない自分にとっては、note感謝祭は十分すぎるほど大規模な交流会で割と右往左往してましたが、それだけでもたくさんの出会いがあり楽しい夜になりました。
ありがとうございました!
最後にちょっとお礼
深津さんのお話、とても興味深く聞かせていただきました。
やんわりした声のトーンの割に言ってることが誰よりも尖ってるというコントラストが面白かったですw。
あと、ラウンジで急に「サニーデイサービスのVoに似てますよね!」なんて唐突なことを言ってしまってすみませんでした…。サニーデイサービスのVoの曽我部さんはこんな方です。↓
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チーハンさんに直接お話できてよかったです。ありがとうございました!
また今度DEEPなお話聞かせてください。
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フジタさんのかわいい名刺にやられましたw
イラストレーターでの活動を通して自己実現しようとしてらっしゃるストーリーが聞けてよかったです!
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ハーブティごちそうさまでした!
また今度機会があればSoarさんのイベントにもお邪魔したいと思います。
SN
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