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プログラミングから学んだ「文脈」という考え方

昔、Perl というプログラミング言語を仕事の中で中心的に使っていた時期がありました。

今は、結構下火になってしまった感がある Perl ですけど、一昔前は、Perl 専門のプログラマだけでなく、他の言語を使っている人でも「Perl 便利だから覚えておくといいよね」という感じで、広まっていた言語だった、と僕は認識しています。

この Perl を学んだタイミングが、僕個人にとっては、オープンソースのプログラミング言語の世界へ入っていくタイミングでした。

それまでは、Microsoft の Windows の中でしか使わない/動かない言語で仕事をしていたので、Perl を学ぶことによって、より広い世界へ踏み込めたような感覚があります。

この Perl を使えるようになって、それで飯が食えたというだけでも、すでに学習に払ったコスト以上の恩恵を受けていると思うんですけど、それ以上に価値が高いなと思ってるのは、コンテクスト(文脈)という考え方を理解できたことです。

Perl というのは、そのコードの中に登場するデータの種類にいくつかのカテゴリーがあります。

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