4月1日 木曜日 21時 | ギリシア神話の読み聞かせ
娘に本を読み聞かせるのは主にママの役目なのだけど、ギリシア神話だけはパパである私の役目ということに最近なっている。
この本は子供向けではあるのだが、自分が読みたくて買った。
ソファーに娘と隣り合って座っていたときに、たまたま手にとって読んでいたら、彼女が横から覗いてきて興味を持ったようだ。
ちなみに今日はパエトンの話を読んで聞かせた。
日の神ヘリオスの息子だということを証明したくて父の金の馬車を御したはいいが暴走し、ゼウスの雷で撃ち落とされた少年の話である。
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ギリシア神話は岩波文庫などで読むとカタカナだらけで若干読む気が失せる。
その点、娘に読み聞かせている石井桃子さん翻訳のものは正確性(?)には欠けるかもしれないが日本語としてとても読みやすい。
そのような読者に優しいギリシア神話と言えば串田孫一さんのもよかった。
それから、ギリシア神話の堅苦しくない解説本としてはこちらの新書がおすすめである。
SN