雑記帳(2019/12/08)
いろんな人がいて当たり前。
わかってはいても、時にイラッとしたり、悲しい思いをしたりしてしまいますよね〜。
子供の頃の私は、喋ることが少なくて、本を読んだり絵を描いたりして一人で過ごすことが多かったです。
でも、今、人付き合いが苦手であまり喋らない人に対して、気持ちを分かってあげられているかと言ったら、微妙なんですね。
どこかで「頑張りが足らないんじゃないの?」とか「私は克服できつつある」とかっていう思いがあって。傲慢、って言ったらいいのか…辛さとか、寂しさを忘れてしまっているんですよね…
「スマホ見てたら話しかけづらいよね」
「話が続かないよね」
そんな話をする度に、聞くたびに、まるで昔の自分の話をされているように感じてしまいます。
昔、お世話になった精神科医の先生や支援センターの職員の言葉、今ならよくわかる気がします。
「無口な人もいるから世の中、成り立ってるのよ。みんながみんな明石家さんまみたいによく喋る人ばかりだったら、疲れるでしょう」
「あなたみたいに、うん、うん、って話を聞いてくれる人も、私には必要やわ〜」
少々、人付き合いが苦手でも。
少々、癖があっても。
みんな、それぞれに感じ方や考え方、性格、生活が違うから、社会は成り立っている。
みんな違って、それでいいんですよね。