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純粋な心〜ジェームズ・アレン『運命を変える7つの学びのステージ』より⑥〜

自己啓発や成功哲学に多くの影響を与えたと言われる
イギリスの哲学者ジェームズ・アレンの思想の実践本
『運命を変える7つの学びのステージ』から
一文を紹介しながら、私なりの考察を書いています

The one stage lesson 6
広く現実を受け入れる偏見のない心のまえでは
浅ましい思いも、卑しい考えも、そのパワーを失い、姿を隠します

美しい景色を見たとき
赤ちゃんや子どもの笑顔を見たとき
神聖なものに触れたとき

自分の中の暗闇に暖かい光が差し込んだような
そんな気持ちになりませんか?

そして自分の中に、そういうことを感じる部分があることに
時に驚いたり、嬉しかったり、こそばゆい気持ちになったり…

本来は、誰しもの中にそういう光があって
誰しもが美しく輝ける存在なのだと思うのです


私は保育園で沢山の子ども達に接してきて
子ども達を見ると、誰もが皆
こんな風に美しく輝いて、可能性に満ち溢れているのだと
思い起こさせてくれます

子どもたちの前には、目の前の人が豊かであっても貧しくても
学歴があってもなくても、障害があってもなくても
肩書きがあってもなくても関係ありません

素直に正直に目の前の人を見ています
だからこそ、時に大人がびっくりするような素直すぎる発言をするのですが

そんな時に自分が取り繕ったり、慌てるのは
子どもが言った言葉が、本当は言いたくても言えなかったことだったり
相手が怒るんじゃないか、不快な思いをするんじゃないか
そうすると自分が悪く思われるといった、恐れがあるからなんだと
気付いたりします

子どもは、見たまま、感じたままを言ってるだけであって
その人を否定しているわけでも、怒らそうとしてるわけでもありません
ただただ、純粋な気持ちをあらわしているだけ

大人になったら、それを「空気読めない」と言われたりするけれど
意外とそういう発言する人が「面白い!」とかいって
トップの人に気に入られたりしますよね

そういう感じなのかなと思ったりします


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