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私は私の世界で生きている〜ジェームズ・アレン『運命を変える7つの学びのステージ』より④〜

自己啓発や成功哲学に多くの影響を与えたと言われる
イギリスの哲学者ジェームズ・アレンの思想の実践本
『運命を変える7つの学びのステージ』から
一文を紹介しながら、私なりの考察を書いています

The one stage lesson 4
何を思い、どんな考えで生きているかによって
一人ひとりがとらえている現実の世界は違っています

この現実は、全ての人が同じ世界にいるようで
実は同じ世界にはいないのではないかと最近思います

通常、今いる自分の世界は
全ての人の思う世界と一緒だと思っているけれど

本当にそうかな?

ある人にとっては戦争と飢餓の世界
ある人にとっては平和と豊かな世界

ある人にとっては嵐のような波に揉まれる世界
ある人にとっては深海のような静かな世界

一人ひとりの行動や選択は
一人ひとり違って

同じ「地球」という場所にいても
人はそれぞれ自分の世界があって

それが重なったり、離れたりしてはいるけれど
全く同じ世界に存在する人はいない

パラレルワールドとはよく聞くけれど
この世界はすでに、パラレルワールドなんじゃないかって
思ったりする

よく「別世界の人」というように
同じ世の中にいて、全然違うところにいるなと感じる人がいる

その感覚ってなんだろう?

すべての人が同じ世界にいるのなら
なぜ、そういう「違う」という感覚を抱くんだろう?

それも、やっぱり何かこう
違う場所にいるような感じがするからじゃないかな

階段でいうと、同じ階段にいるけど
自分は1段目で
あの人たちは10段目みたいな

よく小学校とか行ったりすると
椅子や机がこんなに小さかったっけ?って感じるように

ぺたんこ靴を履くのと7センチヒールを履くのと
見える世界が違うように

別に小学校がちじんだ訳でも
そこにある物や状況が変わったわけでもない

ただ、自分の視点が変わったから
今まで見えてみたものが変わって見えただけ

同じように、心や思いや考え方が変われば
階段を登ることが出来て
そこにいる人たちと同じ景色が見える

周りの環境はそこにあるだけ

人はその人ぞれぞれの宇宙あるから
それを変えることは難しいけれど

自分は自分で変えられる

望むような環境で
望むような人達と一緒にいることができるようになる

今の現状に不満を抱いて
他人のせいばかりにしている世界…

そんな世界にこれからもずっといたい?

私は「調和の世界」に生きていたい

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