個別支援計画書から読み解けない
私は、当時障がい者が働く環境構築をとにかく改善していきたい!!と当時熱血根性があり、かつ、はやく自分で経営したい。と前のめりで動いていました。
そこだけにピックアップしており、働くために何が必要であるかってことを知ろうとしない子供でした。
業界のことを知ろうとせず、自分の家の環境だけで、こうであれば、私みたいな家のトラブルは発生しない!と、考えてしまっていたんです・・・・
精神福祉士・社会福祉士などの資格を取得する方向性ではなく、働くためにフォーカスするためのキャリアコンサルタントの資格を取得してました。
とにかく、働く環境と生活環境が整っていれば、いろいろ抱えている問題は解決するんだ、と考えていたんですよね・・・・。
サービス管理責任者には個別支援記録を作成しなければいけない、法律の決まりがあります。
個別支援記録とは、利用者さんが望まれることをモニタリングを行い、支援者が利用者さんに提供できるサービスをまとめた計画書のことです。
個別支援記録の作成する側のセンスと人間力が問われます。
「現場の人を見る」「どんな気持ちでいるのか」「踏み出せない理由」など、言葉にできないことを察したうえで、提案しながら行うからです。
日常のコミュニケーションが問われたりします。
そうして作成された個別支援計画書は、最後に利用者さんからの同意されたことを証明するために、利用者さんからサインをいただくのですが、同意し、承諾しました。と、さらに付け加えるように自治体から指導が入りました。
それだけ、本人主体ベースを大事にする計画書なのです。