やはり女性は強かった!アダムとエバの疑惑
もちろん、アダムとエバの物語は知っていると…
え!?
よく分からない
承知しました。それでは、詳しく解説していきましょう。その後に独自の理論を展開していきます。
それでは早速進めます。
聖書から「神が最初に創造した人は誰か?」というと
アダムです。
そのアダムを神が創った時、アダムが何か寂しそうだったのでアダムのあばら骨からエバを創った
創世記2:22
主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。
そしたらアダムは大喜び
そして、ずーと彼らがいたエデンの園で幸せに暮らしました。めでたし、めでたしとはなっていないのです。
残念ながら・・・
その二人の仲に亀裂が入る出来事が起きるのです。
それが、蛇の誘惑にエバがのってしまったからです。
その誘惑というのは、神が二人にどんな木の実を取って食べていいが、善悪を知る木からはダメだよという禁止命令を破っても大丈夫なんですよ。むしろ、賢くなって神になれるんですよという誘惑。
その善悪の木の実をエバが食べた後にアダムにも勧めたという聖書の記事。
創世記3:1〜
さて主なる神が造られた野の生き物のうちで、へびが最も狡猾であった。へびは女に言った、「園にあるどの木からも取って食べるなと、ほんとうに神が言われたのですか」。
女はへびに言った、「わたしたちは園の木の実を食べることは許されていますが、ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。
へびは女に言った、「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。 それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。
女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。
すると、ふたりの目が開け、自分たちの裸であることがわかったので、いちじくの葉をつづり合わせて、腰に巻いた
ここから分かることの独自考察
①アダムとエバのコミュニケーションがうまくいっていない疑惑
神がアダムに言った禁止のことばが正確にエバに伝わっていないから
・神がアダムに言った言葉
創世記2:16,17
主なる神はその人に命じて言われた、「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。
・エバが蛇に言った言葉
創世記3:3
ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」。
二人の間にコミュニケーション不足があったのではないか?
アダムが大事なことを遠慮なくエバに伝えていなかったのでは?
もしくは、何度も大切なことだからと繰り返し伝えていなかったのでエバの記憶があいまいになってしまったのか?
なぜ、アダムは正確にエバに伝えることができずにうまくコミュニケーションを取れなかったのか
おそらく、その原因は次の疑惑から誘発されていたのではと考えられる。
一言で言えば、アダムはエバの前ではヘタレだったのでは…
②エバの力が強かった疑惑
エバが食べて、すぐにアダムに渡すことができる距離にいたアダム
ということは、アダムも自分が何をしているか分かっていたはずなのに…本来ならアダムがあわてて「エバ、その実を食べてはいけない!」と必死に止めるのが筋なのに
あろうことか
エバの言う通りにリンゴを食べてしまった。
そうです。夫婦内でエバの力が強く、アダムは従うしか方法がなかったのではなかったのではという論理思考が働くのですが…
以上をまとめと
創世の初めから、男性は、寂しがり屋で、コミニケーションがあまりうまくなくて、意外と家庭では力が弱いという姿が浮き彫りになってくる。
その夫婦間の亀裂を修復するのが、
新約聖書にあるイエスを待つことになる。イエスをあえて言語化すると「愛とゆるし」となっていく…
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