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なぜ「不登校」をテーマに仕事をしているのか。

おはようございます☀️

ココロミルでは、「不登校の不安を学力で解決する」ために
個別指導を通じて多くの生徒と関わり、進路を広げる活動をしています。

今日はそもそも、なぜ僕が不登校の支援をしているのか
というテーマで記事を書こうと思います。

そもそも大学に入学するまでは、学校の教員になろうと思っていました。

小学校から野球を続け、中・高と野球部に所属して、すごく色々な経験をすることが出来たので

自分も教員になり、部活動の指導などが出来れば良いかなと思っていたのです。

そこから、学校では無く

学校へと行きづらさを感じている子どものためになる仕事を選んだきっかけは、
大学での人との出会いです。

大学のアルバイト先で出会った同級生は

高校の時に学校へと通えない時期がありました。

私立の学校だったので、卒業をして大学へと進学していました。

僕自身は、学校への執着などは少なく
部活動のために学校に通っているという感覚が大きかったです。

なので、「学校へ通えていない時期があることは、ネガティブな出来事ではない」と思っていました。

しかし、その友達の認識は違いました。

学校へと通えていない過去はすごくネガティブなものとして、大学時代でも捉えていました。

僕は何かがおかしいと思いました。
なぜ、現状を楽しく生きられていても、そこに至る過去をずっとネガティブなものとして、引きずってしまうのか?と。

僕なりの1つの答えとして

「学校外の選択肢が狭いから」という答えに行きつきました。
「他の選択肢がない世の中では、学校へと通えない自分がすごくネガティブで、大きな出来事になってしまう」と思ったのです。

大きな解決策は
「学校外の選択肢を増やすこと」です。

1ついけない場所があっても
他の選択肢がフラットに選べる世界になれば、苦しむ人が減ると思っています。

冒頭でも書きましたが
今は、不登校を経験しても受験などで進路の選択肢を広げる塾で働いています。

フリースクールとの違いは
卒業後の進路にこだわっているところです。

個人的には、学校という仕組みに戻りたいと感じた時に
戻ることの出来る場所であることが重要だと思っています。

今年も多く生徒が
自分の進路を広げるために、出来るだけの努力をしています。

学校に行かない。不登校。という経験がネガティブなものではなく
もっとフラットで”普通”な言葉になるように

これからも出来ることをやりたいと思っています。

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