丁寧に新鮮に今を生きるために……
新鮮な感動……大人になって感じていますでしょうか?
何か毎日がマンネリで変わらない。
何も刺激がない毎日を過ごしている。
そんな感覚の方は、
刺激的な行動をすればいいかもしれない!
だけど、そこまでのエネルギーは湧かない。(>_<)
そんな方に、ぜひ思い出して欲しいことがあります。
あの頃はどんな気持ちだったのか?
4月は切替の時期、9月はそこから半年。
入社、入学をされた方、部署異動や転職で新しい仕事など開始した方、少しは気持ちも落ち着いてきた頃でしょうか。色んな気持ちを感じているかと思います。
私自身も、数ヶ月前から新しい仕事も開始しました。
最初はどうなるか?
自分は上手くできるのか?
色んな不安がありましたが……
自分なりのやり方を工夫しつつ
やりがいと成長のある毎日を過ごしています。
さて、冒頭のドラえもんの言葉。
この言葉が出るのは、こんな話。
全てがむなしい、マンネリだというのび太。そこで、ドラえもんが飲ませたのが「ハジメテン」。何にでも「初めてのような感動を受ける」ひみつ道具。
「ハジメテン」を飲んだのび太は、全てのものを新鮮に感じるようになります。いつも会ってるしずかちゃん、いつも遊んでるオセロ、全てが新鮮で心が動き、とても楽しい。こんな感動する毎日なのに、いつからマンネリになったのか……のび太は行くのが嫌になった学校のことも考え始めました。
入学の時、自分はどんな想いだったのか?って。
タイムマシンで見に行くと……入学時にめっちゃはしゃいでいる自分の姿。
「そうだ、あのころは学校へいくのが楽しくてしようがなかったっけ。いつからどうして……。こうなっちゃったんだろ。」
冒頭に紹介した言葉
「初めは新鮮な感動があったんんだな、何事も……。」
は、そんな物語の中で印象に残った一言です。
何か毎日がマンネリになっている。
そう感じる方は、ぜひ思い出してみてください。
今の生活にある様々なことを初めて体験した時のことを……
今のあたりまえは、かけがえのない喜び
何か初めてやることは、ワクワクします。
どうなるかわからなくて、ドキドキします。
でも、いつの間にかあたりまえになります。
私自身、新しい仕事に対して
まだまだマンネリな気持ちはないですが
既に、始めた頃の緊張はありません。
きっと日が経てば経つほど慣れて、
今の気持ちを忘れていくかもしれません。
友達だって、恋愛だって、家族だってそう。
身近に存在するのが、あたりまえ。
その人がいてくれるありがたさが、いつの間にか麻痺してきます。
私は色々やりたい気持ちがあります。
だけど、養う家族もいる。
だから、それを制限だと感じることもあります。
家族がいなかったらチャレンジできたのに……って。
でも、それは実は違うかもしれません。
チャレンジしたくないから、
家族のせいにしているだけ。
そもそも、家族がいるからこそ、
心が安定して前向きになれてるのに。
そんな気もするのです。
家に帰ってきた時に、
人がいてくれると安心します。
「おかえりなさい」の言葉で心が温まります。
でも、昔に比べると、
お互いに、そこにどれだけ気持ちが込めているか……
でも、思い出してみると、
今あたりまえに感じてることも、
一人暮らしの時にはなかったものです。
寂しがり屋の私は、当時毎日がほんと寂しかった🙈
「おかえりなさい」と言ってもらえる環境を手にした時どんな気持ちだったのか。思い出すと、少し泣けてきます。新鮮だったし、嬉しかった。本当に安心できる毎日だった。
今のあたりまえが、
かけがえなのない喜びであること。
初めての頃に感じた新鮮な感動を
たまには思い出してみましょう!
アルバムなど見てもいい。
今あたりまえに感じていた
かけがえのない家族や友人、仲間の存在。
そして、会社や仕事があるということ。
そこにどんな喜びがありましたか?
その喜びを感じられるということは、
今の自分を肯定することにもなります。
だって、
今の感謝ある環境をつくってくれたのは、
過去の自分だから。٩(ˊᗜˋ*)و
過去の自分ががんばってくれたからこそ
今の自分がいます。
身近なことに感謝の気持ちを持てること。
それは私達の幸せにも繋がります。
今のあたりまえを新鮮に感じ、
感謝の気持ちを持てること。
そして、そこに心を込めること。
それが、私達を幸せにして
自己肯定感を高めて自分が前進するための
エネルギーもつくってくれます。
納得しないまま、ただ言われたことをこなす
家族や友達の話を、他のことを考えながら聞く
相手も見ずに、ただ習慣として挨拶をする
……そんな生活になっていませんか?
何かをそれなりにこなすのではなく、
そこに感謝をして心を込めること。
一つ一つを意識して、ていねいに行うこと。
今、有り難いことに囲まれている
感謝できることがいっぱいある自分を
ぜひ思い出してみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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