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これからの世界について考える【第3回】

閲覧していただきありがとうございます。

多くの方に閲覧していただけると励みになります。

今回は、世界全体を俯瞰(ふかん)して述べていきたいと思います。

なぜ、世界が一つとなり一丸と世界的課題に取り組むことができないのか?

今回は、この問題について考えたいと思います。

まず、大きな問題は世界のリーダーにその気がないということです。アメリカはもちろん経済のことを考えています。悪いことではないのですが、あまりに金の事を意識しすぎているのが見え見えです。中国は、共産党で自国のことを考え、ロシアも同様です。イギリスは先日EUを離脱し、統一したものを簡単に覆してしまいました。日本は、割と中立的立場にいるもののリーダーシップに欠けています。それぞれの国がバラバラなベクトルを向いて動いているのです。今回の新型コロナウイルスの問題に対して、WHO(世界保健機関)の事務局長テドロス氏は母国(エチオピア)に対して中国からの支援の影響で中国保護の姿勢を貫いています。つまり、世界機関も中立的な立場ではなく、経済を優先している事態になっているのです。

このことは、すごく恐ろしいことで「金」がすべての社会を意味しているのです。確かに、この事実を否定をすることはできませんが、言い方を変えると「命」・「地球」を金で買えるかという問題になると思うのです。せっかく、世界が一つにまとまり世界的な問題を解決する方向になってきているのに結局は、経済が優勢になっていることに悲しさを感じえます。結局「金」で人類は滅びる可能性を秘めているのかと・・・SDGsにしても、国際連合が発表し、各国がこの問題に取り組み始めています。でも、書籍の中には「SDGsと経済発展」が中心のものが目立ちます。確かに、ゴールの中には経済発展もありますが、まずその前に自分の周りの環境を考えることを先決にしてもらいたいのです。つまり、環境問題です。経済=環境の側面はあります。それは、否定しません。しかし、今は経済成長より先進国を中心とした環境破壊が問題になっているのことを忘れてはいけないのです。経済成長を遂げたことは、つまり、環境に大きな影響を与えているのです。そのことを自覚しなければいけませんし、日本はもっと真剣に考えるべきなのです。そのことを無知の政治家たちは考えもせず、経済や他国との利害関係を優先に政策を考えるのです。しまいには、Youtuber政治家まで現れる始末です。いくらYoutubeで稼いだと自慢気に話す人に今の政治を託す気にはなれません。だから、立候補しても落選を繰り返すのです。

大切なこと。それは、いま何が必要かを考えることです。確かに現在の生活は安定しているかもしれません。でも、自然の猛威は待ってくれませんでした。台風・大雨・地震。すごく大きな自然の驚異がまた安らげる場所ををうばっているのです。実際に、被災した人の気持ちを鑑みるとより一層気持ちが昂(たかぶ)ります。人間は、楽を覚えるとそれに慣れてしまい抜け出すことが難しくなります。でも、よく考えてください。楽をした結果、どんどん日本は世界から置いていかれています。日本はかつて世界に誇る科学技術や製品を作っていました。でも、今は・・・どんどん遅れています。

例えば、携帯、パソコン、教育、福祉制度、政治、介護・・・・挙げればきりがありません。すべてにおいて後進国になったのです。なぜ、いまの日本人は理解しないのでしょうか。不思議です。本当はデモが起きてもおかしくない状態なのに・・・日本の借金も過去最高です。老後に不安を抱えます。安心できない日本になったのです。それはなぜか・・・

強いリーダーシップの人材を育てなかった

これが原因です。

悲観してももしょうがないのですが、これが現実です。

わたしは、文章で皆さんに伝えることしかできません。

でも、もし皆さん一人ひとりが力をかしていただけるのなら今の声を日本や世界に届けることができるかもしれません。

私の想いが皆様に届きますように・・・

もし、この声にご協力いただけるのならハートでもTwitterのDMでもなんでも構いません。わたしにまだ小さい声を届ける力を貸してください。

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日本の障害児の子供たちに対して支援するために起業しました。でも利益の出るような職業ではありません。国のシステム上、私のような仕事(相談支援専門員)は疎外されているのです。どうか、状況をご理解の上、ご支援していただけたら嬉しいです。