クラフトビール「いわて蔵ビール」をつくる日本酒酒造・世に嬉しいお酒を提供する「世嬉の一酒造」とは
前回うちゅうブルーイングのことを調べて書きましたが、大好きなビールについて調べてると楽しくて止まりませんでした(笑)
そんな中で気になったのが、うちゅうブルーイングさんが初めてビールを作る際に手伝っていただいたという「いわて蔵ビール」の「世嬉の一(せきのいち)酒造」さんです。
名前からもわかるように、この醸造所はもともと日本酒を作っており、そこでビールもつくるようになって現在は高い評価を受けているようです。
実際、たまたま見つけた「2019年 あなたが推したいブルワリーはどこ?」というアンケートでも2位を獲得していました。
今回はこの世嬉の一酒造について調べたので書きたいと思います。
■ 理念は「世の人々が嬉しくなる一番の酒造り」
まずはこの世嬉の一(せきのいち)という言葉。
聞きなれないと思いますが、それも当然、これは造語のようです。
由来は「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す。」というこの会社の理念からきているようです。
日本酒造りでこの理念をもとに酒造りをしてきており、ビール創りにおいてもこの理念は大事にしているようですね。
実際、美味しいお酒と巡り合えると嬉しい気分になるので、ぜひこの理念をもとに美味しいお酒をたくさん作って欲しいなと思います。
■ 牡蠣や山椒など独自のビールが多数
ビールは定番どころではヴァイツェンやレッドエールがありますが、それ以外にも岩手らしく平泉に由来する「金色堂ゴールデンエール」というビールもあります。
また独自のビールでは、岩手県一関市産の山椒を使って作ったジャパニーズスパイスエール山椒や、牡蠣の身と殻を使って作るという三陸牡蠣のスタウトなどがあります。
山椒も牡蠣もまさかビールに使うなんて、という素材ですよね!
いったいどんな味がするのか興味深いですね。
■ 自分のオリジナルビールも作れる
ビール好きとしては一度は作ってみたいのが、オリジナルのビールではないでしょうか(^^)?
こちらの世嬉の一酒造ではそんなビール好きの夢を叶えてくれます♪
最小単位で100L(330ml 300本程度)から作ってもらえるようで、最大だと4000L(330ml 12000本程度)まで作ってもらえるようです。
330mL1本の値段がだいたい500円ほど(1000L以上だと350円ほど)のとのことなので、100Lなら15〜20万円のくらいで作ることができますね。
安くはないですが、実現できない金額ではないので、人生で一度は試してみたいものです。
■ どこで飲めるのか?
いわて蔵ビールは岩手に行けばもちろん飲めるのですが、東京ではどこで飲めるか気になりますよね?
しかし、実は僕はまだいわて蔵ビールを飲んだことがありません。
なので、どこのお店で飲めるのかわからなかったのですが、過去に行ったビールバーのメニューを見返してみたところ、なんとありました!
前にも記事にしましたが、IBREWというクラフトビールを47種類常備している僕の大好きなお店のメニューです。
《IBREWのメニュー表》
しかも、過去に「オイスタースタウト(牡蠣ビール)」が置いてあるときにお店に行っていたのに注文しなかったなんて、人生最大の不覚です!笑
こちらのお店は樽がなくなると入れ替えていくので確実にあるわけではありませんのでご注意ください。
ただ、47種類常備してるので出会える可能性は高いのではないかと思います。
お店の情報は最後に記載しておきます。
■ まとめ
今回はいわて蔵ビールを作っている世嬉の一酒造について紹介させていただきました。
かなり独特なビールを作っているのも面白いですが、自分オリジナルのビールを作ってもらえるというのもビールファンにはたまらないですね。
山椒ビールや牡蠣ビールなど見つけたらぜひ飲んでみてくださいね。
僕もお店で探してみたいと思います。
そして、将来的には自分の独自のビールを作れたらおもしろいですね。
【お店情報(食べログ)】
■クラフトビアバル IBREW 秋葉原駅前店
050-5597-1226
東京都千代田区神田佐久間町3-38 大陽ビル 1F https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13229853/
■クラフトビアバル IBREW 恵比寿駅前店
050-5597-8505
東京都渋谷区恵比寿南1-8-1 STM恵比寿ビル B2F https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13236001/