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農作業と雑草から学べること。雑草の生命力ってまじですごい。

こんばんは^^
今日も朝から農作業をしました。

農作業って疲れるし、臭いし、汚いし、古いし・・・
色んなイメージがあるかと思います。

なぜ私たちが農作業をしているのか?
それについて、日々、気付いたことをつづっていきます^^

今回のテーマは・・・

”雑草魂”について

農作業をしていると、野菜の実がなる木のまわりに
雑草がたくさん生えてきます。

私たちは毎週農作業をしているのですが
雑草はとても生命力が強く
雑草を刈った翌週には
大きく育ってほしい野菜の木よりも
雑草の方が背が高くなっていることがあります。

農作業をしている人は
雑草が野菜の木の天敵だと考えて
生えてくることにイライラをして
生えないように除草剤を撒いたり
気張って雑草刈りに沢山の時間を費やします。

私たちも農作業の初心者ながら
雑草との上手な付き合い方がわからずにいました。

雑草も生きているので
当たり前のように成長をしているのですが
その生命力を疎んだりしました。

でも視点を変えると
雑草の生命力ってすごい!
人間もこんな生命力があったらすごいことが成せるのでは?
と見習いたい気持ちが湧いてくるのです。

野菜も雑草も
その周囲の土の状態、水分の状態に合わせて成長します。

たまたま雑草の生育に適しているという状態であり
たまたま野菜の生育に適していないという状態なだけなのだと思えば
勝手に育つ雑草にイライラしたり
育たない野菜を見て落ち込んだりしなくなるのだと思います。


農作業と仕事をからめてみた

私はサラリーマンとして長く働いていました。

農作業をしながら
農作業からリーマンが学ぶべきことが
山ほどある!と感じています。

例えば
土・水の状態を、「職場」
野菜・雑草の個体を、「社員ひとりひとり」
とイメージしてみる。

職場環境に合わずに、野菜の実をつけられなかった人は沢山います。
どんな職場環境でも、うまーく順応して、雑草のように生きている人がいる。

そんな風に、野菜・雑草の個体の生命力を
人間に例えて考えることができると考えています。


社員個人の能力を最大限発揮するには
その能力が発揮できるような環境や働きかけが必要になります。

「あいつは仕事ができない」と社員個人を責めるヒマがあるなら
社員という個が活きる環境づくり(=土づくり、水の状態)
をする方が良い。

そして、そこで生きる社員ひとりひとり(野菜・雑草)も
雑草のようにどこでも根をしっかり張れる力があれば
どこでも楽しく仕事ができるようになると
私は考えています。

社員ひとりひとり=個体=野菜・雑草

職場環境=環境=土・水の状態

このふたつの掛け合わせで最大限の生産性があがるのだとすれば?

どれだけ会社が職場環境だけよくしても
個人が変わらなければ、しっかりと仕事なんてできないし

どんだけ個人の力をつけても
職場環境が悪かったら、個体は活きることはありません。


雑草はむだで
悪いものだと誰が決めたのか?
人間が目指すのは雑草の根を張る生命力だと思う。

雑草の多様性とか、根っこ同士の地中のつながりとか、
それはもう人間が参考にすべきことが、本当にたくさんあります。


とはいえ、うちの畑の雑草は食べられないので
今回も、トマト、きゅうり、ゴーヤ、唐辛子を収穫しました。
健康的な朝活!農作業でした^^

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