人の目が気になって行動できないあなたへ
こちらの記事に足を運んでいただき、ありがとうございます。
タイトルにもあるように
やりたいことがあるのに「人の目が気になって行動できない」という方は少なくないと思います。私自身もそうでした!
しかし、沢山のコーチングに関する本を読み、コーチングを学び、コーチングを受け、行動に起こしたことで、どんどん変化が現れました。
そんな私が取り入れた知識、実際に起こした行動を、認知科学と関連付けてこの現象を解決していきたいと思います。
この記事を読んだ後には、あなたが「人の目を気になって行動できない」ことから、少しでも解放され、行動しよう!と思っていただけると嬉しいです。
では、やりたいことがあるのに人の目が気になって行動できないというあなたは、具体的にどういったことが気になっていますか?
例えばこんなものじゃないでしょうか?
「失敗したら笑われるんじゃないか…」
「後ろ指を指されるのではないか…」
「変な風に思われるんじゃないか…」
私もそうでした…特に周りにYouTubeをやっている人がまだいなかった頃に、YouTubeをはじめた時なんかはドキドキものでした。
しかし、今では下記の知識を得たことで、以前と比べ一歩を踏み出すのが軽くなっています。
1、あなたが行動を起こすと周りの人は身の危険を感じる
人間は常に、あらゆる領域において、
「コンフォートゾーン(=安心安全で快適な領域)」に留まろうとする生き物です。
例えば、朝起きる時間、今ある人間関係、仕事の内容…etc。
全てにおいてコンフォート(快適)な領域で生きていたい生き物なのです。
なぜなら、生命を守るためにとても大切なことだから。
無意識的にこの仕組みが身体に組み込まれているということです。
なので、例えば「明日からうちの職場を辞めてください」と言われて、仕事を辞めることになったら、コンフォートゾーンにいられなくなり、心は落ち着かなくなるわけです。
さらに、仕事を辞めた本人(=Aさん)はもちろんですが、これまでずっと一緒に働いていた人がいなくなると、周りの人もこれまでと違った環境に、心が落ち着かなくなります。
では、ちょっとここで考えていただきたいのですが、仮にAさんが仕事を辞める理由が下記の2つの場合、周りの人が示す反応はどうなるでしょうか。
パターン❶:ただの部署異動(外発的理由)だった場合
パターン❷:Aさん本人が自ら内発的に辞めて、今後の見込みがある
職種に転職した場合
周りの人たちの反応は違ってきそうじゃないですか?
明らかに後者のパターンの方が周りの人たちは「自ら変わらないと、自分も危ういのでは?」と感じ、焦りを感じる人が多いと思います。
Aさんが変わることによって、その周りの人たちが無意識的に身の危険を感じてしまう。その反動によって、周りの人たちは様々な反応を示します。
1、自分も変わろうとする
(例:自分も今からできること何か考えよう)
2、Aさんが変わることを留めようとする
(例:辞めた方がいい!あなたのためを思って言っているんだよ)
3、変わらないことを正当化し自分の立場を守る
(例:やってもきっと成功しないよ、と自分に言い聞かせる。)
こんな感じです。人の目が気になるという理由のほとんどが
2や3を恐れている、といった感じではないでしょうか。
ここでお伝えしたいのが何かというと、
「集団の中で、少し変わったことや周りの人と違った行動をとろうとすると、周りの人たちの【脳】と【マインド】は「危ない」と認知する。そのため、あなたが行動をとろうとすると、引き止められたり、後ろ指指されたりと、何かしらの反応を受け取ることがある。これは、人間の無意識に起こる反応だということ」です。
2、そんな反応をもらったら、あなたは前に進んでいる証拠!
もし、上記のような反応を周りからもらったら、最初は傷付いたり落ち込んだりしてしまうかもしれませんが、大丈夫!
なぜならあなたが確実に前に進んでいる証拠だからです!
そう思うとどうでしょう…!
多少周りの人から色んなことを言われたとしても、それは人間の
【脳】と【マインド】の原理原則から生まれるただの反応なんだ!
と思うだけでも少し気持ちが楽になりませんか?
これでも、少しためらわれる、という方は次の方法を試してみましょう!
3、実際に行動を起こしている人たちの中に身を置く
(繋がりを持つ)
実際にこれから自分がやってみたいと思っていることを、当たり前のようにやっている人と繋がりを持つ。これが効果的です!
例えば「YouTubeをはじめてみたいけど、周りにそんな人いないし、自分がやったらどう思われるか怖いし、できない…」と思っていた場合、
実際に
■ YouTubeを投稿している人に話を聞いてみる
■ YouTubeを投稿している人のコミュニティに参加してみる
■ Twitterで検索をかけてコメントをしてみる
などの方法で(もちろん方法はなんでもOKです)
実際に自分がやりたいと思っていることをやっている人と交流をとってみることです。
自分がこれからやりたいことを、すでにやっている人との繋がりを持つことによって、それを「当たり前」にやっている人の言葉や行動に触れることができます。
ここでいう「当たり前(=コンフォートゾーン)」というのが、とても大切です!
例えば、
■ YouTubeを投稿している集団に身を置くと、
「次の動画何撮るの?」「次の投稿いつするの?」という会話が普通のことなので「えー!なんでYouTubeやってるの?笑」みたいな会話が出ることはあり得ません。YouTubeの投稿をしているのがコンフォートゾーンだからです。
繰り返しになりますが、これから自分がやりたいことを「当たり前(=コンフォートゾーン)」にやっている集団の中に自分が入ることによって「どう思われるか心配!」と考える必要すらなくなるのです。
なぜなら周りの人にとっても「当たり前(=コンフォートゾーン)」だからです。
この段階に来てしまえば、あとはもう周りの目を気にせず自分のやりたいことに向かって行動を起こすだけです!
では、まとめです。
やりたいことがあるのに、人の目が気になって行動できない時は
まとめ
1、行動を起こした時に後ろ指さされても、それは人間の反応だと捉える2、もしその反応を受け取ったら、自分は前に進んでいる証拠と捉える
3、実際に行動を起こしている人たちと繋がりを持つ