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あなたの隣の億万長者

元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者
~富裕層に学んだ一生お金に困らない 29の習慣
読了

読みやすくて面白かった
銀行預金が主で、ほとんど投資ができていなくて、インフレや円安傾向が見られる昨今なので、夫婦でポートフォリオ見直し中。

これ読んで我が家のお金の使い方大体間違ってないなとは思ったけど、
改めて勉強になったなー。
「新しい仕事や勉強などをするときも、複利効果が働く。最初はほとんど進歩が見られなくても、徐々に大きなインパクトを生みだせる」というのが
一番心に響きました。

ー心理学者ダニエル・カーネマンらの研究結果によると、収入と幸福度は比例するものの年収800万程度で収入アップによる幸福度の上昇しは、ほぼ頭打ち
ー富裕層は、お金をかけるべき物事をみきわめ、必要以上の食費など効果の見込めない支出は控えるこれはケチということではなく、「いくら安くても価格に見合わなければ買わない」
ーお金を多く持っているだけでは安心できない。やはり、お金を稼げている状態を続ける必要がある。~中略~そのことに気付いた私は多額の遺産をもらう人に対して羨む気持ちがなくなった。結局は誰もが自分自身でお金との付き合い方を考え理想に近づく努力をしなくてはならない。
ー正式には、遺言を残すのが一番だが、そうでなくとも「財産目録」や「エンディングノート」を残すなどの準備しては生前にやっておきたい
ー日本の職業別平均年収のトップは医師、パイロットなどだが、相続税調査をしていると、富裕層はの職業別はエリートばかりというわけではない。むしろ、官僚や大手企業勤めというケースはほぼなく、中小企業経営者や
不動産オーナー、個人事業主が多かった。~中略~こうした人たちの共通点は「定年がない」ということにある。
ー富裕層でなくても、なんとか老後の生活費を確保するためには、定年のない仕事をし、健康に気をつけながらできるだけ長く働く。これが人生100年時代におけるひとつの戦略
ー生命保険金については、法定相続人一人あたり500万円の非課税枠が設けられているので相続税の節税になる。
ー物価が上がるインフレや円安傾向が見られる昨今、預金などで現金のママだと価値が目減りしてしまうリスク高い。これからの経済環境を踏まえると、預金以外に海外を含めた投資信託などお金を効率的に増やす方法だを選択するのが賢明
ー投資をはじめるのは簡単だが、継続できなければ意味がない。まずは倹約しタネ銭を作り、長期投資で複利のメリットを享受することこそが、富裕層のみならず、私達も肝に命じるべき人生戦略。
余談だが、複利効果は投資に限ったものではない。新しい仕事や勉強などをするときも、複利効果が働く。
最初はほとんど進歩が見られなくとも、徐々に大きなインパクトを生みだせる。

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