洪ちゃん的2024ベスト・バイ
今年も押し詰まっておりまして、ここらで今年一年間で最も「買って良かったな」な商品を選んでみようかと思うんでありますが。
実は11月末までの時点ではSONYさんのワイヤレスイヤホン一択だったのですが、12月の声を聞いた途端に彗星の如く現れましたこちら!
ニチフリの納豆ふりかけ
ニチフリさんは文字通りふりかけの専門メーカーでありまして、正統派から変わり種まで工夫を凝らした商品ラインナップで知名度では圧倒的な巨大メーカー・はごろもフーズさんを激しく猛追しておられます。
まぁ、納豆嫌いの方に言わせるとあのニオイと粘りの象徴である糸が納豆を拒絶する二大理由でありますけれど。
まずはホカホカご飯の上に振り掛けます。
ニオイは……確かに漂って来ますけれど気になる程ではない!
そして口に運ぶ時に普通の納豆であれば“粘りの架け橋”が糸を引く訳ですけれど、このふりかけの場合は糸を引かないんですな!
しか~しッ!
一度(ひとたび)口の中に入りますと言うと、今にも糸を引きそうな粘り気が口の中一杯に広がり、納豆特有のニオイ…というか風味が口中を支配します。
これ、フリーズドライされた納豆を使っておりまして、同じく鰹だしと醤油をフリーズドライしたものが同梱されてますから、このふりかけをご飯にかけて食すだけで本物と寸分違わぬ“納豆ご飯”が口の中で完成するんであります!!
………誰や?今、「そんなまだるっこしい事せんと、普通に納豆ご飯作って食べればエエんと違うの!?」言うたん(怒)
そんなミも屁もない事言うなや(半泣)
このふりかけさえあれば、ご飯にかけるだけで、普通の幕内弁当が“幕内納豆ご飯弁当”にバージョンアップするんやで!?
それこそ明日、明後日にはお正月でお餅食べますでしょ?
私の故郷なんかではお餅もオーソドックスな食べ方だけではすぐに飽きがくるというんで、『サトウの切り餅』的なカット餅をボウルの中で納豆とガラッガラに混ぜ絡めて“納豆餅”として食べたりしてましたけれどね。
でもあれ、食べるときに納豆がポロネバポロネバ落ちるんですけど、このふりかけをお餅に振り掛けるだけでボウルを汚さず、親の敵のように必死こいてかき混ぜる労力もかからずに“納豆餅”が楽しめる訳ですよ。
まま、食べるときにやっぱりポロポロ落ちる…事もありますけれども、
掃除が楽!!
これ、利点じゃないですか?!(涙目)