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今の自分に何ができるのか?

Brandingphotographer & Videographer の Kokoro です。 

世間では、外出自粛など
日常生活において様々な制限が生じています。  

活動範囲が狭くなり、
人との接触や交流が少なくなり 

それに伴う心身にかかるストレスは大きいでしょう。 

 

それは世界中の誰しもが抱えている問題だと思います。 

希望を持ち、明るい未来を想像する、
という状態にはなり難い状況にあると思います。 

不安や恐れの感情により、
心身ともに大きなストレスを抱えてしまう状況にあります。 


この激動の時代を生きる私たちは、
一人一人が、自分自身の生き方、働き方、仕事のあり方など、 

この状況をキッカケに、自分自身に問いかけるタイミングに来ていると思います。 

事態が収束した後には、世の中の仕組みや価値観は大きく変わっていくでしょう。 

来るべきその時に向けて、受動的に生きていては
時代の変化についていくことができずに 

今以上に生きづらさを感じるようになると思います。 

 

この状況で、自分にできることは何なのか? 

考えても考えても、その答えは見つかりません。 

何が正解で、何が間違っているのか? 

それは視点が変われば、どちらにでもなり得ます。 

 

自粛ムードの中、写真や映像で表現している立場にある人は、
撮影するという行為を自粛している人は少なくありません。 

それだけで生活を成り立たせている人には
断腸の想いで自粛していることは想像に容易くありません。 

 

私自身は、普段は医療職をしているので、
生活するためのお金を得ることに関しては
危機的な状況には陥っていません。 

写真や映像で表現するものとして、
この状況でどう立ち振る舞うのか、というのは常に考えています。 

世間が自粛ムードだから、という理由だけで何もせず、引きこもりの生活を送り続けるのか。

それは実際にしばらくそのような生活を続けてみた結果、心身ともに病んでしまいました。 

 

そんな状況に陥って、このままでは自分自身がおかしくなるということで、近所を自転車で散歩しがてらカメラを持ち出して桜の写真を撮ってみました。 

その写真を、Facebookでアップしたところ、
嬉しいコメントやメッセージを頂くことができたのです。 

 

桜がきれいな時期ですが、
その桜をみることができない人もいます。 

物理的に、環境的に、立場的に・・・
様々な理由でみることができない人がいます。 

来年があるから、と考える人もいますが、
例えば、来年は生きているのか分からない人もいます。 

私たちも明日の命の保証なんてありません。 

 

医療職をやっていると
病院や施設、自宅から出れない人がたくさんいます。 

それは心身の状態だけでなく、今の状況により外出制限や面会制限がかかっていることによる影響があるからです。 

そういった人に喜んでいただける、一つのきっかけとして

撮影したものをみていただくことは、一つの価値提供であり、今の自分自身にできることの一つだと思うのです。 

 

有名な Photograper、Videographer の多くは撮影を自粛している人がほとんどです。 

そして、撮影しようものなら
それを批判する人もいたりします。 

SNS をみていると、そういった空気感を感じます。 

当事者として、批判を受けることはしたくないし、面倒なことには巻き込まれたくない、という想いから写真や映像の撮影や、アップは控えてきました。 

 

しかしながら、自分自身の作品をみて欲しいといった私利私欲の考えからの撮影や作品掲載ではなく

みたくても見れない人、行きたくても行けない人のために 

実際に、私自身が今現在関わっている人のために
自分自身ができることの一つとして 

リスク管理をした上での撮影をしています。 



この note での掲載は悩みましたが、
写真や映像をみることで

少しでも不安や恐れの感情が癒され、
また、美しいものに触れることで

免疫力の向上につながれば、という想いから
撮影した写真と映像をまとめたものを掲載させていただこうと思います。 

 

ということで前置きが長くなりましたが、 
映像をみていただけると嬉しいです。 

 



 


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