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人は美しく“なる”のではなく、美しさに還るのだ、と思えた南阿蘇の一日について

いやあ、、、自分の姿に感動してしまいました笑
南阿蘇に移住して6年目の友人カメラマンが企画したブレッシングメイク撮影会のイベントに参加したのだけれど、アメイジング!!!!でした。

わたくし、実は、色々、ルッキズムに関してはこじらせておりまして、
見た目がどうであれ、中身こそ大事!みたいな気概でおりまして、
メイクもほとんど必要最小限だし、洋服も適当だし・・・

ただ、曲がりなりにも「ゆめ・アート・てつがく」を扱わせていただくのでイメージ大事、ビジュアルにも気を使った方がいいよ・・という
ありがたいアドバイスもあり、えいっ!とこのイベントに申し込んだのです。

本音では、女性らしく綺麗でいたいな・・・って思います。
でも素直に、綺麗になりたいなって言えない心のブロック
「どうせ私なんて」「私なんか」「目立つのは恥ずかしい」
「自分を晒して笑われるのは嫌」
想像以上に、自分の顔と向き合うって恥ずかしくて・・・そうそう、
「綺麗になりたい」っていう気持ちそのものを否定していたんです。

最初は恥ずかしくて、鏡見れない〜の図

ブレッシングヘアメイクアーティストのさやかさんは、
そういう「美しさ」「女性性」への抵抗感を
穏やかに、柔らかにすくいとってくれて、
「もう、あなた自身で生きていっていいんじゃないの?あなたの人生の舞台の主役はあなたなんだから、あなたがスポットライトを浴びていいんじゃないの?」って語りかけながら、メイクを施しながら、
「どう感じてますか〜?」と私自身が開かれていくように
私の声を十分聴いて応答してくれて、温かで優しかった〜

思い返すと、そのブロックの奥には、
父親から「鏡ばっかり見て、どうするんだ!」と叱られたり、
「見た目を気にするのはまだ早い」とずっと言われ続けて、解禁のタイミングを知り損ねたり、髪型を馬鹿にされたり・・・
色々な、些細な、小さな傷つきの積み重ねがあったんですよね〜

それが「見た目を気にするのは良くないことだ」って歪んだ信念を育て、「私は、外見とは関係なく評価される人間になるのだ!」とどこかで
決意させていたなあ〜と気づいて、自分の歩みに納得笑

そんな心のブロックを一つずつ外し、自分が自分らしくあることを
許すにつれて、ほんと顔がみるみる変わっていくんですよ!
顔は、本当に!心を映す鏡!ザ・リアルです!

さやかさんのブレッシングメイク、整形レベルじゃないっすか?

メイクプロセスの変化をさやかさんはBGMでフィードバックしてくれて
今のあなたにはこの曲がピッタリ!って選んでくれたのは
「やさしさに包まれたなら」

軽やかなリズミカルで優しい音楽を心地よく感じていると
お腹の奥の方から幸せのシャボンがぶくぶく、ぶくぶく、水疱のように沸き立つ感じがあって、すっごく幸せな気持ちに満たされてきて・・・・
無尽蔵に湧いてくる、カラフルな幸せのシャボン、
たっくさん、次々に出てくるから、みんなにあげるよ〜って気持ちになって
なんて豊かなんだろう!幸せなんだろう!って感動してしまいました。

このセッションは参加者3名で、
順にメイクで変容していく姿を正面から眺めあい、気づきをリアルタイムで
シェアし合っていくんだけど、それぞれの人のブロックが外れて
その人の輝きがフワ〜っと立ち上る様は
まさに、さなぎが蝶へ孵化する瞬間を眺めている感じ

自然とワー、すごい!美しい!と声が漏れる・・

これって真実と言えるのではないかしら・・
人は元々輝きに満ちた美しい存在で、その人本来の自然に還れば還るほど
美しい存在に還っていって、その人の魅力が際立って伝わる・・・
本当に素晴らしい体験でした。

阿蘇の風は最高!

南阿蘇で自分を開放して、たっぷり満たされた今、私十分です笑
おとなアートラボに興味を持ってくださっている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、このタイミングでどうぞ笑

こちらです↓
https://docs.google.com/forms/d/1hymCMuWgcL84CnUMwI0NJjLPHQnnQ9KdNOgYNocuj2g/edit

ではまた、コンティヌアcontinua(つづく)


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