それも一つの考え方だよね、という態度
アート、ドリームセラピーを学ぶ際に一番最初に必ず伝えられることがあります。それが、“It's just one idea” 、私の考えもあなたの考えも、過去の偉人たちの考えも知らない誰かの考えも、一つの考えに過ぎないということ。
科学的に唯一絶対の答えのない世界
アート、ドリームの学びの世界に入る前提条件として、柔らかな思考
何物にも囚われず、決めつけず、自由にオープンに学ぶ構えが求められます。大切なのは、感じて自分に問うて、フィットするものを選択すること。
様々な知見、知恵は自分にとっての真実へ向かう助けにはなるけれど
それは「正しさ」「正解」ではない
行ったり来たりしながら選びとっていく道そのものが学びであり
その軌跡こそが知恵になっていくのだと思います。
なぜ、こんなことをわざわざ書くかというと一つは自分への戒め
正解を求めグセ、うまくやろうとする癖があるんですよね〜
それもあり、これもあり、、、、だとすると、どういうこと〜?って
なってしまう。不確実性への耐性って中々、培えませんね。
一方で、正解を求める窮屈さも感じています。特に教育に関わる仕事をしていると、正解なんてわかるわけないじゃん!って領域でも、プロセスのONE IDEAを正解にしてしまうことへの違和感(進路選択とか関係性のトラブルとか、、、、)
そうそう、正解にしてしまうと、考えることをやめちゃうんですよね。
正解、結論を出さずに置いていくことで生まれる豊かさに出会えなくなっちゃう!
アート、ドリームを学ぶとはある意味不確実性に生きる訓練かもしれません。わからない世界にとどまって、それでもな歩み続けることでみえる、わかることがある。それは生きることの豊かさを感じること、のような気もします。
ではまた、コンティヌアcontinua(つづく)