夢みるために大切なこと①
睡眠中にみる「夢」は、よくも悪くもコントロール不能
どれだけ「夢」がみたい!と思っても、思い通りにはいかない・・・って
思っていませんか?
確かに、コントロールはできないとはいえ、
どうすれば「夢」がみれるようになるのか、お伝えできることもあります。
コミットメントと遊び心
私がドリームセラピストを学び始める時、悩んだのは「夢をみれなかったらどうしよう・・・」でした。
講座では毎日夢日記をつけて、夢分析の練習、フィードバックを受けることを3ヶ月間毎日行うので、夢がみれなかったら学べないからです。
この学びに投資して、何も学べなかったらどうしよう・・・・
師匠は「大丈夫、大丈夫!みれますよ!」と気楽に言ってのけるものの最初はとても不安でしたね〜
大丈夫の言葉通り、出だしは好調で思っていたより、夢日記の記録ができたものの、ある日夢をみない日があり、その次の日もみれなくて、また次の日もみれない・・・・やばいです!「どうやったらみれますか!?」
切羽詰まった感じで尋ねた私に対する師匠の答えは
「絶対に夢をみる!という決意、コミットメントと夢の妖精に心からお願いしてみて」でした。
何だか、究極の精神論ですよね・・・・
でも、これはある種のお試しだったのかもしれないなって思います。
ユング、フロイト、ミンデル、ゲシュタルト療法、
夢に対する考え方、アプローチ、手法も様々で科学的に解明されたとは言い難いものですよね・・・・
だからこそ、みえないもの、不確かなものに対する信頼が自分自身に宿せるかとか、願いとか、大事なのではないかな?って思っています。
そして、そんな真摯な気持ち、真剣さと同時にもう一つ大切なのが「遊び心」っていうのもまさにそう!
夢はある種ファンタジーですから。
余白がないと息苦しくて夢にならない感じがします。
絶対の正解を求めるのではなく、色々な選択肢、解釈を横に並べて
自分自身と対話しながら一番しっくりくるものを感じ取っていく態度もとても大切です。
ガチガチになっていると、ディーバが笑ってるよ・・・とよく指摘されました。いつも心にユーモアと微笑みを讃え、夢を楽しみたいですね。
ではまた、コンティヌアcontinua(つづく)